|
|
■■■
■■
■ (日記) 人違い
今仕事の休憩中に付き、取り急ぎ日記を書こう。 今日は私が一年間ほど嫁に行ってた、横浜の弘明寺からのお客様が来ていて、会話に華が咲き、楽しい仕事をしている。 後でもう一回戻ってきてくれると思う。 売れるといいなぁ・・・・・・。
今日、仕事前にスーパーに出かけ、あれこれ食品売り場を探索していたら、後ろからいきなり頭を【コツン!】 と小突かれた。 結構力強く、かなり痛めに小突かれた。
『ナニュニュ?? だ、だ、誰だ?』 と振り向くと、知らない女の人が立っていた。
「あっ! あっ! ご、ご、ゴメンナサイ・・・・・・!! 余りに知り合いにそっくりだったものでツイ明子さんかと思って・・・・・・」 と、口を押さえながら、消え入りそうな顔で頭を何度も下げている。 なぜ、人は、失敗すると、口を抑えるのだろうか・・・・・・【?】
私はニタリと笑って、『人違いだった?』と、明るく言ってあげた。
「ええ・・・・・・本当に申し訳ありません!!」 と、彼女は泣きそうだ。
『いえいえ、全然OKです。 誰にでもあることですから・・・・・・』 そう言って私はにこやかにその場を去った。
しかし、人違いと言うものは、された当人よりも、した人間のほうがナンボか恥ずかしいし、迷惑だし(笑)立場が無い・・・・・・。 そんなに似てるからいけないんだと、逆恨みしたい時もある。
アタシも目が悪いセイで、何度も人違いをした経験がある。 思い起こせばアタシの場合は今日の彼女よりも最悪だったと思う。
昔、始終ツケで飲みに来て、全然払わない友人が居て、その人を街中で発見し、『ホ〜ラ!見つけたぞ!! そろそろツケ払っチクレや〜!!』と腕をつかんだら、違う人が振り返った。 その人はとても怪訝そうな顔をし、ものすごく怒られてしまった。
もう一つは、もっと最悪だった。
やはりスーパーで、友人のエッちゃんに行き会い、しかも本当に数年振りだったので、『あらあら、エッちゃん・・・。年食っちゃってぇ〜♪ 元気だった? だけど、チョット見ない間に、随分ババアになっちゃったじゃないかぁ〜♪』 と言ったら、エッちゃんじゃなかった・・・・・・。 しかし、目の前で話していながら本人じゃないと気付かなくなったら、もう、お仕舞いだ。 人違いと笑っている場合じゃない。
この時はどうしようかと思った・・・・・・。 又地球上に二人、敵を作ってしまった・・・・・・。
それにしても、世の中にあれほど似ている人間が居るものか・・・と思うくらいにウリ二つだった。絶対にエッちゃんと並べてみたかった。 そうすれば彼女も納得してくれるだろう・・・・・・。
あぁ・・・・・・松本も梅雨入りして、腰痛が猛威を振るう憂鬱な季節になった。 腰痛が辛いだけで、決して雨は嫌いではない。 むしろ雨の日は好きかも知れない。 雨音はそれなりに、心を癒してくれる。
いつもなら、午前中に日記を書き上げてるのに、今日は朝からずっと本を読んでいた。 沢山の本を友人に贈ってもらい、友人であるたりたの本も届いたので、今、一つずつ順番に読み始めた所だ。
雨の音を聴きながら、上手いコーヒーを啜り、静かな音楽をBGMに、本を読む。 私が梅雨時期をいかに心地よく過ごすかの必須アイテムだ。 それらが私に怠惰な癒しの時を与えてくれる。
こんなゆったりした静かな時間を過ごすのも、私は大好きなのだ・・・・・・。
今日のみそひともじ
雨音と 本と コーヒーと 音楽は 心を癒す 必須アイテム
2004年06月07日(月)
|
|
|