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■ (日記) 嬉しいお手紙
私が働いているホテルの湯上り所で、限られた時間に生ビールの販売をしている女性がいる。 彼女の仕事は、ホテル内に在るナイトクラブの店員さんなのだが、2時間ほど湯上り所で生ビールを販売してるのだ。
彼女のお母様が経営していた店と、私の経営していた店が直ぐ近所と言う事が数回の会話から解り、それから親しくなり、暇な時間にチョロチョロと彼女の側に行っては、短い立ち話などをしている仲である。
彼女は私の書いた駄文の、唯一の愛読者でもあり、何度か日記の中からプリントアウトをして、彼女に読んでもらっている。 彼女に取って見れば、はなはだ迷惑かもしれないが、なかば半強制的に読んでもらっているのである。ww 中々ゆっくり評価を聞く時間はないのだが、面白いといってはくれている。 【やっぱ、社交辞令かなぁ・・・・・・?( ̄m ̄〃)ぷぷっ!】
そんな彼女は休みの日、娘さんや親類連れで、客の立場でそのホテルに泊まりに来る事が度々ある。 マッサージのお試しもしてくれ、久々に彼女とゆっくり話をした。 娘さんも居て、娘さんとも挨拶を交わした。 小4になるその娘さんが、私の書いた童話を読んでくれるというので、【これも半強制的ww】私はウキウキして、早速プリントアウトし、短い手紙を沿え、お母さんに渡してあげたのだ。
プリントしたのは、【ピディーがくれた夢】と【交換マーケット】の2作品。
そうしたら後日、お母さんがこんな嬉しいお手紙を持ってきてくれたのだ。 可愛い封筒と便箋に、可愛い文字でこう書かれていた。
【交換マーケットの感想】
私は交換マーケットを一度でいいからやってみたいと思いました。 私は一番、交換マーケットが楽しかったです。 これからもよろしくお願いします。
【ピディーがくれた夢の感想】 この物語は、すごく感動があり、時には本当に夢がもらえそうな気がしました。 すごく心にのこりました。すごくすてきです。 手紙の最後に書いてあった、「フアンになってね?」の所のように、本当にフアンになりそうです。 このような物語をたくさん作ってください。 おねえちゃん、どうもありがとうございました。
見た?見た? 可愛いじゃないですか・・・・・・。 おねえちゃんだってさ、おねえちゃん・・・・・・。【感涙!】 嬉しい事を書いてくれるではないですか・・・・・・。
アタシャ、嬉涙を流しながら、初めての子供からのファンレターを読みました。 【M】ちゃんが、私の初のファンです。 ありがとうね・・・。
あっ! そう言えば、この子も【M】ちゃんだ・・・・・・!! つくづく私は(M)と言うイニシァルに縁がある。 Mと付く人は正に私の心の救世主である。
それと同時に感心させられたのは、私が小学校の4年生のころは、読書感想などもこんなに書けなかったなぁ・・・・・・と言うことでした。 作文も、読書感想も、3行止まり。 今文章を書いているのが不思議なくらい、文章を書くのが苦手で嫌いだったのです。
この所、精神的に参ることばかりが多く、ちょっと凹んでいたのだけれど、この少女の純粋な優しさに触れて、少し元気とやる気が出てきました。 そんな穢れの無い、【M】ちゃんのためにも、もっと楽しい文章が書けたらなぁ〜と、初心に帰った気分です。
【M】ちゃん、本当にありがとうね〜♪ おばちゃん、又頑張って書くからね〜。 又読んで、感想聞かせてね? 何時までもファンで居てね?
今日のみそひともじ
【今日はあまりの嬉しさに、グラデーションです(o^∇^o)ノ】
幼字で 必死に書かれた ファンレター 涙でゆれた 文字が躍るよ
2004年03月31日(水)
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