マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 【レポート】夢に見た松本オフ会 その三 【カラオケ大会】


たりたに借りたヘアークリームを付け過ぎて、前髪が縄ノレン状態の私・・・。(ーー;)
ま! いいかぁ〜♪ って事で、カラオケルームへ入る。

もう、この場面の事はアサミンジャーもたりたも書いているので、二人の文をなぞる形になってしまうけど、まぁ、我慢してください。


先ずはお決まりの譲り合いが始まる。
それで、当分の間順番が決まりそうも無いし、たりたのギター演奏が早く聞きたかったので、しばしカラオケルームは、ミニライブ会場と化す。
カラオケルームの前を通り過ぎる人が、不思議顔でチラッと覗き、首を傾げながら去って行く。

生ギターで歌っていると、昔が蘇る。
カラオケなどが無い頃は、何時もこうだったのだ・・・・・・。
平凡や、明星の付録の歌本引っさげ、学校近くの土手公園や、靖国神社の境内などで、ギター伴奏で仲間達と良く歌っていたなぁ〜。

たりたの小さいお手々が、小刻みに動く様が、微笑ましい。
マキュはハイコードが押さえられないので、たりたのように綺麗な音が出せないのだ。
今度たりたと組んで、絶対に何処かの駅前でストミューしよう♪

さて、カラオケに移行しても、まだまだ譲り合いが続いてるので、僭越ながら私達がスタートを切る。曲目はヒデ&ロザンナの「愛は傷付きやすく」
フゥ〜リィ〜の一声に、たりたとアサミンジャ〜の黄色い声援が飛ぶ。
それを聞いたフゥーリィーの背中が心なしか嬉しさに揺れていた。

そこからは堰を切ったように、皆が一同にマイクの奪い合いに。(笑)

たりたの【タイタニックのテーマ】で、思わず私は涙ぐむ。

あんなにも憧れだったたりたが、今、こうして私の目の前で歌ってる!
サビの部分を歌う、たりたの少し苦しそうな、真剣な顔を見ていたら、余りの感動と嬉しさで、後から後から涙がこぼれて来た。
私は赤ん坊のように下唇を突き出し、恥も恐れず顔をゆがめて泣いた・・・・・・。
そんな私に、アサミンジャーが頷きながら微笑む。

mGも恥かしそうに、しかし、途中からは身振り手振りを入れ、ノリノリでエレファントかしましや、aikoを歌う。

アサミンジャーカップルのラップは、曲名は知らないけど、凄く息がピッタリで、思わずジジババコーラス隊が邪魔に入る。
昔、店をやっていた頃、息子のテツロウと、ラップでデュオってた頃をふと思い出す。

この頃にはフゥーリィーもノリノリで、皆が皆、もう数年来の仲間かのように、一体となって過ぎ行く時を楽しんでいる。
私はその事に感動して、再び一人ひっそりと涙ぐむ。

その頃だ・・・・・・!! 事件が起きたのは・・・・・・!!

たりたがすくっ! っと立ったかと思ったら、腰をくねらせ踊り始めたのだ。
ジュリアナお立ち台よろしく、かなりハードに・・・・・・。
さすがラテンやエアロビクスで鍛えてるだけ有って、ダンスも上手だし、若いわ!!
ひゅぅ〜ひゅぅ〜♪ たりた! いよっ! お見事!!

マキュも英語ペラペラのたりた夫妻を前に、恥ずかしながらも英語の歌を披露する。
スタンドバイミー・皆一人ぽっち(ウイ アー オール ァローン)

フゥーリィーが選んだ曲は、チャゲアスの【男と女】井上揚水の【メクアップシャドー】
フゥーリィーの少しくぐもった甘く優しい歌い方が私は大好きで、昔コレにまんまと騙されたのだ。(笑)

たりたの【さとうきび畑】は皆、思い思いの感動に浸り、耳を傾けていた。

皆良く飲みよく歌った。
ただ一人、コレだけのバカ騒ぎの喧騒の中、よほど疲れていたのだろう・・・。ぷよ2のお目目がショボショボなのだ。(笑)ぷよ2貴方は出世するぞ!! 大物だぁ〜。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
しかし、アサミンジャーが【ベルバラのテーマ】で、カラオケ点数1位を取ると、その眠気が一瞬覚めたようだ。(笑)
あの輝かしい記録は、きっと今も健在なのだろうか・・・・・・。


初め、カラオケルームを予約する時、2時間にしようか3時間にしようか迷ったのだ。3時間じゃ多すぎるかな? とも思ったけれど、土曜日で混むだろうし、多めに取っておくに越した事は無いと3時間にした。
しかし、あっという間に時は過ぎてしまった。
あのノリで、アサミンジャー達も泊まりだったなら、5時間でも足りないくらいだろう・・・・・・。

アサミンジャー達が帰ってしまう時間が近付き、私は、兼ねてから発表したかった自作の歌を披露する。

【美しく哀しい音】と言う陳腐な題名は、まだ小学生だった頃の息子が付けた題名である。『まんまじゃんか・・・(笑)』と笑った私に、息子が「だって何度も出てくるフレーズだし」と言うので、それにしたのだ。


            【美しく哀しい音色(おと)】


貴方を想うと 胸が痛むわ 
哀しさと 切なさと 優しさだけで
やっと 支えられている 行く宛てのない恋

今にも溢れそうな 心の泉に 
二人沈んでしまえたなら もっと楽かしら?
今は その傷みさえもが 何故か 愛しい

いつか二人の涙が溶け合って 美しく哀しい音色になって
二人歩いた 証を 奏でてくれる
だから私の事は気にしないで そんなに弱い女じゃないから
貴方のあの歌が わたしを 眠らせてくれる


貴方への涙は 少しほろ苦くて
それでいて フシギね とても甘いの 
貴方が作ってくれた カクテルに良く似てるわ

今夜一人で 何処かの店で 『涙のカクテル』頼んでみるわ
ほんの少しだけ酔いながら 想い出たちと遊ぶわ

※いつか二人の心が抱き合って 美しく哀しい音色になって
二人愛した 証を 奏でてくれる
※だから私の事は大丈夫よ 貴方の優しさを忘れないわ
巡り会う時を 少しだけ 間違えただけよ

間奏 ※くり返し

こんな歌詞である。バラードの物悲しいメロディーだ。
たりたに覚えてもらって、違う土地で歌ってもらう事が目的で披露した。

アサミンジャー達がいよいよ帰る時間になり、私は下のロビーまで見送りに行った。

別れというのは、再び会えるんだ! と解っていながらも、辛い・・・・・・。
アサミンジャーの細い身体を抱きしめた時、又、ツーンと鼻の奥に痛みが走った。

マキュはさよならが嫌いだ・・・・・・。



ああ・・・そろそろ仕事の時間なので、この続きは又明日ね?(*^_^*)
後、2回くらいかなぁ・・・・・・。
なんだか、まだ終えたくない気分。(-。-) ボソッ


2003年09月03日(水)

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