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■ (日記)貴乃花の断髪式に思わず涙
私は基本的に、相撲はあまり見ないし、詳しくないのだけれど、偶々見ていた断髪式で、思わずぼろ泣きしてしまいました。
最初はフゥーリィーと二人で、ジョーク等を言いながら見ていたのです。 断髪式に鋏を入れる人数の話題になった時の会話。
F 「貴乃花は50人だけど、オオノクニの時は450人だってよ〜」
M 『ゲゲゲ! 時間掛かってしょうがないよね〜。途中でトイレとか行きたくならないのかなぁ〜。それにそんなに鋏を入れるだけの髪の毛、良くあるね〜』
F 「うん・・・」
M 『アンタなんか三人で終わっちゃうじゃん・・・・・・プププ!』
F 「ナニュヨ〜もう! まきゅきゅったら酷いわ! 酷すぎるわ! くやしいぃ〜〜〜〜〜っ!!うゎ〜ん!!(何故かおカマ声で泣き真似)」
そして、婦人のインタビューの場面で、色々な葛藤などを知り、貴乃花の息子さんが断髪するシーンの辺りになると、二人とも、もう、ウルウル・・・・・・。 坊ちゃんのスピーチの時など、声をあげて「オイオイ・・・・・・」
そしてパーティー会場の準備風景が中継された時になると、さっきの涙は何処・・・。
F 「凄いよな〜・・・、2000人だって・・・・・・。いくら金が掛かるんだろうなぁ〜」
M 『一人料理から記念品含めて、2万5千円掛かるとして、5千万!!』
F 「ゲゲゲ! 勿体無い・・・・・・」
M 『だってご祝儀が一人最低5万としても1億だよ〜1億。5千万は儲かるじゃん』
F 「マキュキュ!! 今から帝国ホテルに忍び込もう!」
M 『アホ〜! 第一、帝国ホテルに行くまでのお金ないじゃん・・・』
F 「そうか・・・、それをすっかり忘れてた・・・・・・」
それにしても、涙も見せず、動揺も見せず、貴乃花のあの堂々とした、冷静沈着な貫禄振りは、冷淡とも思われがちなのだろうが、それゆえ私は尚更感動してしまいました・・・・・・。 あの無表情さの中で、どれだけのドラマを思い描いていた事だろうか・・・・・・。 やはり、本当は、泣きたいほど感無量だったのだろうか・・・・・・。 何時も口数少なげで、自己表現を極力抑えていた貴乃花。 言い訳がましいことも一切言わず、固く口を閉ざしていた印象しか私の中ではなかったように思う。
再び感動シーンが流れ、又もや涙が溢れて来る。
『男らしい・・・・・・実に男らしい・・・・・・』
涙で滲む私の視界に、今泣いたカラスが・・・的な、パンツイッチョでバナナに齧り付いている、フゥーリィーの無様な姿が・・・・・・。 『嘆かわしい・・・・・・実に嘆かわしい・・・・・・』
とても同じ人間とは思えない。と言うか、、、、この世の物とは思えない・・・・・・。
2003年06月01日(日)
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