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■ (日記)健忘症
私は若い頃から、かなりの健忘症で有名である。 勿論、自慢できた事ではないのだが、人の顔は一度見れば、決して忘れない・・・、しかし、問題はその人の名前である。 人の名前を覚えるのが、【特技】と呼べるほど、苦手なのだ。(笑)
どう考えて見ても、私の脳味噌の構造で、名前を覚える機能の蝶番(ちょうつがい)が、産まれ付き外れちゃってるとしか思えない・・・・・・。
店をやっていた頃は、それで散々苦い思いをした。
例えば初っ端『青ちゃん』と言うあだ名で覚えてしまい、その人と仲よくなると、ずっと『青ちゃん』のままなのである。 5年も親友同然に付き合っていながら、苗字を知らない人も沢山いたくらいだ。 青山さんなのか、青島さんなのか、青木さんなのか解らずじまいでどうも釈然としない。でも、今更本名なんかを聞けやしない・・・・・・。
『課長』と呼ばれてる人も、『課長』で覚えるから、数年経って出世して社長になっていても、私の中ではずっと『課長』のままなのだ。(笑)
今行っているテレアポの仕事でも、住所確認のアシストをしてくれる人の名前が中々覚えられなくて困っている。 始終アシストしてくれている人はさすがの私も覚えるが、沢山の人が居るので尚更ごちゃごちゃになってしまう。(笑) 表を作って研究するほど、勉強熱心ではないし、マメでもないので、自然に任せてはいるのだが・・・・・・。
3回までは、頭を下げながら、本人に聞ける。 何となく苦笑いをしながらでも、仕方なさそうに教えてくれるだろう。 4回目になれば、「コイツ、ネジ飛んでる・・・・・・!」になるだろう。 5回目になると、「馬鹿か! コイツ!」と、本気で叱られそうだ。 さすがにそれ以上になれば、本人には聞けないので(発汗)、他の人にコッソリとナイショで聞く事にしている。(冷汗)
私は、何時も何かしらを考えていたり空想している人らしく、仲間の話しによると、上の空っぽくて、人の話を真剣に聞いちゃぁ〜居ない事が多いらしい。(笑)
結構生返事をしながら、聞いてるフリはしている物の、どこか頭は果てしない所に飛んでいるみたいだ。(笑)
それに輪を掛け、年齢的にも、日増しに忘れっぽくなって来ているようで、なおさら注意が必要である。
「あの・・・・・・、確か、どこかでお見かけしたような・・・・・・?」
などと聞いたら、「馬鹿か! 亭主を捕まえて何を言ってるんだ!」
なぁ〜んてことにならないように気を付けなければ・・・。(脂汗)
2003年05月07日(水)
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