マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記)気の力


私は、宗教家でも、気功の勉強をした訳でも無いけれど、何故か私には、気の力のようなものがあるらしい。
以前飼っていた金魚やインコ、その他の小動物達・動物病院で出会った、瀕死の重傷を負った仔犬などが、私が手をかざし祈ってみたら、元気になったのだ。(偶然かも・・・プププ!)

ま、金魚やインコ達は置いといて〜。(笑)

昔、チョットシタ理由で、飼う事が出来なくなってしまった友人宅から貰い受けた、マルチーズの(ボス)が、既に酷いフィラリアに掛かっていて、病院通いをしていた事が有った。
丁度ボスが診察を受けている時、その仔犬が運ばれて来たのだ。
泣きじゃくる飼主の腕の中に、見るに耐えない姿の仔犬が横たわっていた。
外傷はないのだが、もう、目も見開いたまま、虫のようなか細い息をしていた。
『ちょっと目を離した隙に、外に飛び出しちゃって・・・・・・』
聞くところによると交通事故らしい。

『可哀想ですが、この状態では、最悪の覚悟も病む終えないかもしれません』
先生は応急処置を施すと、何故か既に諦めている様子。
(医者だろ〜がよ!! 最善の手を尽くせよ! 最善の手を!! お前が諦めてど〜する!!)

思わず私は手をかざし、必死で祈った。
『神様、どうか助けて下さい』こんな幼稚な言葉だけど、心の中で呟きながら、それを5分程、内緒で繰り返した。

ボスの診察も終わり、何時までもそこにいるわけにも行かないので、あの子が気になりながらも帰宅した。

その後10日ほどして、ボスの薬を取りに行った時、私は恐々、仔犬の事を聞いてみた。

『それがねぇ・・・、正直言ってもうダメだと思ってたんだけど、不思議な事にあの後徐々に元気になっていって、おととい退院したんですよ』そう言いながら先生は、首をかしげていた。

(C=(^◇^ ; ホッ! 良かったぁ〜)

ボスはその半年後、悲しい事に神様にいだかれてしまった。


サテ・・・
まだ息子が家に居た時期の事。
夫と息子の三人で、TVで気功の特集を見ていた時、ふとその事を思い出して、「私にもパワーが有るみたいよ」と、その時の話をしてみたのだ。

『まぁ〜さかぁ〜! 偶然だよ偶然!!』
普段息も合わぬ夫と息子が、この時だけは異口同音でピッタリ寄り添った。(爆)
                  (↑同口同音だったけど(^^;)  

「んじゃぁ〜試してみるじゃんかぁ〜」

そこで一人づつ、順番に気の送りっこをしてみたのだ。
先ず、息子を後ろ向きに立たせ、めをつむらせる。背後から私と夫が順番で気を送る。
すると、夫が送った時はピクリともしなかった息子の身体が、私の時は大きく揺れ出し、つんのめって、立っても居られないほどなのだ。

『うっそぉ〜! まぐれだよ!』(2人はマタマタ同口同音。)
(おっ! 益々今日は息がピッタリのご様子で・・・・・・(ーー;))

「じゃぁ、今度俺! 俺!」
そう言って、夫が後ろ向きに立つ。
しかも、しかと動くまい!の如く、足を踏ん張っている。
(プププ!)

やはり、息子が送っても、微動だにしなかった夫が、私の番になると揺れ始め、ツツツッ!と、前に歩いてしまうのだ。

『マジかよ〜!!』 (二度有る事は三度有る)
2人は再び同時に叫び、尊敬と、不気味さが入り混じったような面持ちで私を眺めていた。

ヘヘン! ど〜んなもんだい! ( ̄^ ̄)

さて、私が今度立つ番となり、2人で私に気を送った。
夫の時は何も感じなかったが、息子に送られた時は、何か微かに押されているような感覚がした。
さすが! 我が息子!

それを告げると『へん! どうせ俺だけ、よそ者ですよ〜!』と、夫が臍を曲げる。
(バカカ・・・・・・)

そんな訳で、私に何がしかのパワーが有る事は、この時、確かに認められたのだ。

ヘヘン! ど〜んなもんだい! ( ̄^ ̄)

           



2003年03月25日(火)

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