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■ 【脚本風日記】ホワイトアウトを観ながら・・・・・・
今日、主人に録画を頼んであった織田裕二の「ホワイトアウト」を、ようやく二人で観れる時間に恵まれた。 ビデオを抜け駆けで観る事は、ルール違反になっているので、一緒に居られる時間帯しか見れないのだ。
テロリスト達がダムを乗っ取り、皆が人質として取られ、必死で逃れる織田裕二。 これから面白くなる・・・、という所で、愛猫のミュゥーが、TVの上に飛び乗り、スヤスヤ居眠りタイム。 片足と尻尾をズルッ!と画面上に下げていて、観にくいったらありゃぁ〜しない。
『・・・・・・!』
そっとミュウーのそばに行き、騙し騙し身体をずらす。 ジロリ! と、ふてぶてしく睨み付けたあげく『フゥワ〜〜〜〜ッ!!』と、威嚇しながらも、仕方無さそに、間延びした『横向き万歳状態』で再び眠りに入るミュウー。 しかし、又、暫くするとズルリ・・・。と、今度は片手と片足が・・・・・・。 再びミュウーのそばに行き、ミュウーの体制をずらす。
繰り返すこと十数回・・・・・・。
ようやくミュウーも大人しく固まり、気を取り直して画面に食い入る二人。
「チト、‖WC‖ヽ(^^ゞ。。。。マキュ! ビデオ止めといティ〜♪」と、主人。
「・・・・・・!」
主人が戻り、気を取り直して画面に集中する二人。
と、私の携帯に着信が・・・。
「チト、ビデオ止めといティ〜♪」と、私。
「・・・・・・!」
26分後、気を取り直して画面に集中する二人。
と、庭に新聞屋のバイクが・・・・・・。(嫌な予感・・・・・・)
ピンポ〜ン♪
『・・・・・・!』
目で、『お前出ろ!』 『アンタ出てよ!』と火花を散らすが、私、負ける。
「チト、ビデオ止めといティ〜♪」と、私。
「・・・・・・!」
新聞代を払い終え、気を取り直して画面に集中する二人。
暫くすると、主人の携帯に着信音・・・・・・。
「チト、ビデオ止めといティ〜♪」と、主人。
「・・・・・・!」
3分後、気を取り直して画面に再集中。
ンな事をしている内に、映画終了。
「ストーリィ〜飲み込めた?」
「インヤ・・・。お前は?」
「いんや・・・。何か、観た気しない・・・・・」
「うん・・・・・」
「松島奈々子に殆どセリフが無かったって事だけが、印象深い・・・・・・」
「うん・・・・・・」
「あれで、織田裕二と大して変わらないギャラだとしたら、松島奈々子の方が断然得だよね〜」
「うん・・・、それは言える〜」
「寒い思いもアンマリしてないみたいだしね」
「うんうん・・・、それも言える〜」
「ンで・・・、どんな映画だったっけ?」
「解らん・・・・・・」
「面白かったっけ?」
「解らん・・・・・・」
2003年01月12日(日)
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