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■ 【エッセイ】 危うし免許・・・・・・!
飲酒の取締りが厳しくなってからと言うもの、殆ど飲んだ日は代行で帰るのだが・・・・・・。代行で帰る日に限って、おまわりさんに出遭ったためしがない。 全然飲んでない日などは、大威張りでワザワザ検問ウオッチングをしながら、遠回りして帰るくらいなのに、それでも居た為しがない・・・・・・。 高い代行代を払って帰った日などは、物凄く損した気分で、憤慨し、家に帰ってから結局は飲みなおしてしまう・・・。(爆)
代行で帰ると、店から家までホボ3000円掛かるのだ。 貧乏人にとって、毎日の代行代は、はなはだアホラシイ! で・・・、昨夜なんぞは、お茶ッ引きの上、代行なんて持っての他とばかり、運転して帰った。 余りの暇さに眠気覚ましのバーボンの水割りを2杯飲んだだけだったし、後はお茶を飲んでたんで、「ま、いいか・・・どうせ、居た事無いし・・・」と思っていた。 私が本格的に飲めば、ボトル半分くらいはへの河童。 水割り2杯なんて、飲んだ内にも入らない。 モチロン酔うわけも無く、もっと飲みたいのは山々なれど、昨夜に限り、何か、嫌ぁ〜〜〜な予感がしたのです。
案の定・・・、居たんですねぇ〜〜。おまわりさんが3人も・・・・・・。 一方通行の逃げ道ナシの場所。 (やばっ!!)そうは思ったものの、仕方が無い。 『ピピ〜〜ッ!』 と、警笛を鳴らされ、止まった私・・・・・・。 早い時間に飲んだだけでも、産まれて初めて出会う検問に、心臓が口から飛び出るくらい、バックンバックン鳴っていた。 酔っては居ないんで、免許証もすんなり出せたし、シートベルトもしっかり締めていたし、助手席の窓を7センチ、運転席の窓を3センチほど開けて、完全装備でいたので、匂いは全然しなかったらしい。 匂い消しの、超!辛ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いキャンディーも舐めていたし、おまわりさんに「ハァ〜〜〜〜ッ!」ってしてみて? と言われ、覚悟を決めて、思い切り「ハァ〜〜〜〜〜〜ッ!」ってしてみた。(笑) 内心は、ちびるんじゃないか・・・と思うほど、o(^o^)oドキドキだった。 神のご加護か、心配を他所に、「はい!ご苦労様」と、すんなりセーフだったけれど、あの恐怖心たるや、例え様のない恐怖だった。
で・・・、私・・・、思うんだけど・・・・・・。 水商売をしている人や、ホステスさんなんかは、この不景気なご時世・・・・・・。ある程度飲まなきゃ、商売にもならない。 客が「一杯どう?」なぁ〜んていってくれた時、まさか、「ハイ!ウーロン頂きます〜」じゃ、客も白けちまう。 そこで、水商売保険みたいな制度が有って、そう言う人に限っては、何処まで帰っても代行代、一律500円とか、国で払ってくれるとか、何か考えて欲しいと思う。 (悲願!) 例えば、日給7〜8000円で、代行に3000円も掛けてたひにゃぁ、何の為に働いてるのか解らない・・・・・・。(・・,)グスン 日本の法律は、水商売だとか、夜の仕事の人を守ってはくれないものである。 物凄く、理不尽。
2002年10月18日(金)
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