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■ 【エッセイ】私が物を書き始めた、本当の理由
私は、余程、神様に愛されているのか、はたまた、物凄く嫌われているのか、本当の所は未だ解らないけれど、過去を振り返ってみると、次々と人生『最大級』のアクシデントに見舞われる事が多かった・・・・・・。 もう、今では、麻痺してるほどだ。(爆)
もちろん、今現在でもそうなのだが、本当に精神的にも参っちゃう事が数多い・・・・・・。 実はこの2日3日、日記が書けないで居たのもそのせいなのだが、特に、神様は、お金の面で、私を極限状態まで参らせてしまう事が多すぎる。(・・,)グスン
私は、皆様も知っての通り、一度離婚してる。 子供を乳児院に預けた事さえ有る。 本人は、優しさを基本に、常に真面目なチョイ不良で、一生懸命生きてるつもりなんだけど、ことごとく神様が私に取り付いては、崖っ淵に立たせるような試練を下さる。
余程、ご先祖様が悪戯な事をしてきたのか、人々を苦しめて財宝を独り占めにし、使い果たして来たのか何かは知らないけれど、本当にコレでもか、コレでもか・・・・・・。と言うほど、定期的、かつ、断続的に実に過酷な試練を下さる。(苦笑)
タダ一つだけ、神様がそんな私を哀れんでか、代わりに与えてくださった、掛け替えの無いものがある。 と、言うよりも・・・・・・。今、フと感じたんだけど・・・・・・、以前流行った『究極の選択』みたいに、それが欲しいから、それを一番欲しいのだと潜在意識の中で、私が強く願っているからこそ、その代わりに他の事で地獄の苦しみを与えているのかもしれない・・・・・・。(爆笑)
それが何かと言うと・・・・・・。多くの善意な身内である。
本当に、生き方は不器用で、大成功は収められないにしても、しかし、心の片隅に、暖かく優しい、清らで善意の灯が点っているという、私を囲んでくれている多くの愛すべき友人であったり、仲間であったり、家族だったりなのだ。
あぁ・・・・・・そうなんだ・・・、きっと、それなんだ・・・・・・。 何だか、眼からウロコ・・・・・・。 今、これを書きながら、初めて今まで悩んでいた答えを得られたような気がする・・・。 コレは物凄い、悟りだ・・・・・・!←(自分で感心してる訳。)
きっと今の夫を選んだのも、私に取って、息子以外には、最高に愛せる人だからこそ、きっと苦労も絶えないのだと思う。(笑) 一生涯、変わらぬ程に愛せる人間を神様は送り込んだのだ。 命を落とす位の、苦しみと引き換えに・・・・・・。ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
私は、きっとどこかで、そんな人達だけで、私の廻りを固めて行きたいのだと願っているのだと思う・・・。 そんな人達が、一人増えるたびに、きっと神様から、一つの試練を与えられているのだろう・・・・・・。
最近、急激に、そんな人たちとの再会や出会いを多く果たした為、今回の試練が、又もや、最大級だったのだ・・・・・・。 最後に、そんな人達だけに囲まれて、神様のところへ行けたなら、私は本望である。
話が脱線したけれど・・・・・・。 私が3年前に癌になる前も、自己破産か、一家心中か・・・と言う程の事態に見舞われていた。 もしかしたら、そんな精神的ストレスが癌を招いたのかもしれない。 しかし、癌になったのを心から喜んだのは、世界中で私だけ位かも知れない。(笑) それ程、金銭的苦しみに見舞われていた。
癌になる前に、店の立ち退きも決まり(有る意味、長年続けてきた店を閉じるのはとても淋しかったけど・・・)その立退き料と、癌の保険金が降りた為、私達は九死に一生を得られたのである。
そんな私の生き様に付いては、自分史と言うほど大げさなものではないけれど、最後まで書き上げて(途中で停止してる)私の新しいHPに何時の日にか堂々とUPするつもりで居る。
立ち退きと、癌になった時も、神様に愛されている事を、私は強く感じたのだ。
極限状態のところで、立ち退きも決まり、私を軽い癌にさせてくれた事で、必要最低限のお金と共に、精神的、肉体的休養を、神様が与えてくれたのだ・・・・・・と。
それで、僅かに残ったお金で、PCを購入し、とてつもなく何かが書きたくなって、文章を書き始めることになったのである。
私は中卒でも在るし、勉強も出来なかった。無論、文章力など持っていない。 人生経験も、他(苦労)の面では豊かであっても、(^^;)外国すら行った事もなければ、世間の事にも疎い。
さっきも書いた通り、目的は、そんな私の無様な自分史を、最後まで完成させる為と、私の周りを囲んでくれている、神様みたいな仲間や友人達、そして愛する息子や、現在の夫に、何かの形で感謝の気持ちや、私の軌跡を残したい・・・・・・。 あわよくば、再発して寝込む前に、少しでも文章力を身に付けて、何とかおかずの足しくらいには出来るようなものを書けるようになれたらなぁ・・・・・・な〜んて事も、実は、ちょっとナイショで思っている。(爆笑) と言うよりも、もう、こんな体と年では、思うような働き口も無いのだよ・・・トホホ
それが、私が文章を書き始めることになった、本当の理由である。
あぁ〜・・・、何時か白馬に乗った王子様が現れて、私の書いた文章を、本にでもしてくれないものかなぁ〜と、心密かに祈っている。 だから、毎日せっせと、下手くそながらも書きまくっているのである。
by マキュキュ
2002年08月05日(月)
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