|
|
■■■
■■
■ 【エッセイ】松本 〜食べ歩記〜 『私の超お気に入り店』 蕎麦屋編
私は今、超〜貧乏なのだ!
貧乏たる所以は、ま・・・色々・・・・・・。(汗笑)
平たく言えば・・・・・・、 稼ぐより使ってしまう方が多い、とだけ言っておくことにするわね。
でも・・・・・・、何を隠そう・・・・・・
今、私がPCのキーボードをたたきながら、せっせと、愛くるしい(謎)口元に運んでいる物は、『ジュジュ〜ッ!!』と、音を立てて焼き上げた、チョッピリ焦げ目の付いた、アツアツ、トロトロ〜 の ウナ丼に、先日、デパートの京都物産展で、買ってきたばかりの、香り芳醇な、山椒の粉を振りかけたもの・・・・・・。
それに、ミョウガの千切りを卵でとじて浮かせた、生湯葉入りのお吸い物。 オマケに、さっき、ぬか床から引っ張り出してきた、古漬けのキュウリと、ナスを、薄くスライスして氷水にさらし、ギュギュッ!と絞って、針千本のしょうがと、ミョウガを合えた物なのでございます・・・ハイ!
(^¬^) よだれ〜 が出るっしょ? イッヒッヒィ・・・・・・
要は、身の程知らずな、飲み食いに対しての無駄遣い癖が、何時までたっても治らないのです。 トホホホホォ・・・・・・・!
一点豪華主義を、強く主張するなら、 『私は絶対に食う事と飲む事に対して、お金に糸目はつけない!!』 と、断言したいところだけど・・・、 これは、 お金が有る時の事で、 (^^; 今はさすがに、スーパーのウナギで、我慢なのです。 (^^; でも・・・、例え、スーパーの鰻でも、焼き方・料理法いかんによっては、そうそう、バカにならないものなのですよ〜。(あぁ〜・・・ ウマッ!!) お陰で、親愛なる旦那様は、長年痛風に悩まされ、一方、かつては、藤原紀香のような体型を誇っていた私は、このまま行けば、森久美子まっしぐら・・・・・という、悲惨な今現在。(・・,)グスン
そんな私が、松本で気に入ってるお店を、皆様にお教えいたしますぅ〜。 もしも、松本にお越しの際には、ご参考にしていただければ、幸いです。
今日は、信州でも、有名な [ 蕎麦 ] 蕎麦キチガイの私は、「どこそこに、ウマイ店がある」と言われれば、例え野となり山となり、かなり遠くまででも、行くんですねぇ〜 これが・・・・・・。
そこで、今日は、蕎麦屋で、私が特に気に入ってる店を、3件程紹介いたします。
先ず一軒目は、松本城の近くにある『もとき』という店。 メニューは、4種。ざる・もり・天ぷら蕎麦(温かい)・天ざる のみ。
ここの蕎麦は、蕎麦の実の真中の部分だけしか使っていない為、透き通っていて、短い蕎麦だ。 一瞬「シラタキ?!」と、思う。 甘味・こし・香り・共に満点。絶品中の絶品。 ここでも、超お勧めなのは、『ざる天』
いえいえ、天ざるデハナク、ざる天(笑) モチ、夏は天ざるも、お勧めだけど・・・・・・。
「ツウ」の人は、老若男女を問わず、『もりてん』か『ざるてん』を選んでいる。
先ずは、薄味である、天ぷら蕎麦から、先に届けてもらう。 『ブチブチッ!!ジュジュジュ〜ッ!!』・・・と、まだ丼の中で揚げくり返っている(謎)プリプリの車えび (だと思う) が、一本と、大葉の天ぷらが一枚。それに、香りの良い刻み海苔。 丁寧に、薄〜く刻んだ葱。 トッピングはそれだけだが、これがもう・・・・・・たまらない美味さだ。 汁の味も、又、格別。 それに、ざる蕎麦が一枚ついたセットが、『ざる天』である。
私は『もとき』の蕎麦を定期的に食べたいが故に、松本を離れられないのだ・・・。 と言っても、言い過ぎではない。(爆)
「海苔なんて、別にどうでもいいや! 蕎麦ツウは、盛りに限る!!」 と言う、本格派は、『もり天』にすればいい。(笑) 量は、少ないので (高い蕎麦屋ほど、量が少ないものだ)←持論 女性でも、そのくらいは、容易に平らげる。
2件目は、塩尻の洗馬・・・と言う所に在る、『まる泉』 『農道の中の一軒家』・・・風情の店。 ココの蕎麦は、芸術的とも思える程の、見事な細打ちだ。 私ら夫婦は、当初。「蕎麦は、絶品だけど、ツユがチョイ物足りないなぁ・・・」等、呟き、次回から『桃屋のツユ』を、コッソリ隠し持って行き、人目を偲んで足していた。(爆)
しかし、有ったんですねぇ〜。 『ツユの素』 と書かれた、醤油指しみたいな器が・・・・・・。(文字が消えかかっていたので、私達はずっと、焼き鳥のタレか、醤油か何かだと思っていた)
蕎麦の味を生かす為、あえて、薄味にしていたらしい。 私もまだ、修行が足りんなぁ・・・・・・。ツユを足さなきゃ、食えんようじゃ・・・・。
此処の、庭で放し飼いにしていると言う、焼き鳥も、絶品だ。
サテと・・・最後は、市内に戻って、中町と言うところにある『磊楽』(らいらく)と言う土蔵作りのような店。
ママさんと、『猫』との二人で、経営している蕎麦屋だ。(爆)
此処の蕎麦は、素朴で、暖かな味で、ママさんの愛情と優しさが、そのまま蕎麦の味に出ている。
ランチ時には、無農薬で取れた、ほうれん草のおひたしや、味噌汁が、セルフサービスで、大きなテーブルに デン! と、置かれている。 店の中は、カフェBARのような洒落た造りだ。 猫好きのママさんが集めた、猫のグッズや、写真やらが多数飾ってあり、私のような猫キチガイには、堪らない店だ。
夜は、『身体に優しいおつまみ』も、多数有り、色々な焼酎が置いてある。
此処の『営業部長』だったっけかな・・・・・・? 『チヤー』と言う名前の猫が、とっても愛想が良くて可愛らしい。 その『猫』チャーに、人生の悩みを聞いてもらいながら、おいしいツマミで一杯やって、仕上げにママの蕎麦を頬張る。 (・o・)ァ〜〜・・・何たる至福の一瞬!
以上。私のお気に入りです〜。 まだまだ他にも色々有りますが、そろそろお手々が、痛くなってきましたので、今日はこれにてお開きで〜す。 次回を楽しみに〜m(._.)m ペコッ
追伸・・・投票よろしくお願いね? (゚゚)(。。)ペコッ
2002年05月16日(木)
|
|
|