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■ 【詩】月下美人に寄せて
こんにちわ〜〜。 今日は初めて、詩を載せてみたいと思います。 詩と呼べるかどうか解らないですが、3年前に癌で再入院した時に、確か、手術が決まった直前に書いたものだと記憶しています。(ハテ? 術後だったかな?) ま、良いか・・・(笑)
ともかく、生まれて初めて『月下美人』と言う花を見た時に、余りに衝撃的な感動を感じ、思わずメモ帳に書き記した詩が見つかったので、載せさせていただきます。
〔月下美人に寄せて―〕 貴女はなんて妖艶で そして・・・儚い花なのでしょう・・・・・・ 誰一人として気付いてはくれないかもしれないのに・・・・・・
貴女は一体 何の為に そして 誰の為に そんなに綺麗に咲くのですか? 誰にも媚びず 真夜中にひっそりと開き 人知れず 萎んでゆく・・・・・・ 余りに美しく 悲しい花よ それで貴女は 満足なのですか? それで貴女は 何を得られるというの?
たった一瞬だけ 月光というスポットライトを浴び 艶やかに舞い そして壮絶な死を遂げる 刹那すぎる 命・・・・・・ 尊厳とも思える凛としたその生き方・・・・・・
きっと・・・
貴女は 自分自身のためにだけ 開くのでしょうね
誰かに見てもらいたいなんて・・・・・・そんな欲望さえ無く・・・・・・ ね? もう少しだけ居させて? 貴女の死を最期まで見届けさせて? もうすぐ 夜が明けるから・・・・・・
アァ・・・もうこんなになっちゃって・・・・・・ 色あせて 萎れた花びらを なでてあげる・・・・・・ 口付けしても いい? 何故か貴女に心奪われて 涙が止まらない 貴女が愛しくてしかたがない・・・・・・
私はもう、 少しも動く事が出来ない・・・・・・
私のような 可笑しな人間がいたって事 忘れないでいて・・・・・・
私も貴女のように生き 貴女のように散りたい・・・・・・ 誰かの心に 鮮明にその姿を焼き付け 仄かな香りの余韻を残し そして・・・ そして・・・ 小気味良く 散って行きたい・・・・・・
※今月のエンピツのランキング見てみたら、6票も入ってて、ものすごく嬉しかった〜♪ 今までひと月で2票以上入ってたことなかったのにぃ・・・・・・。 ( ・_;)( ;_;)( ;_;)(>0<)ワーン 投票してくれた人〜。アリガトウね〜。m(._.)m ペコッ これからも、極力頑張るね〜。
2002年05月08日(水)
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