睦月の戯言御伽草子〜雪の一片〜
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道標過去へそれから


2003年05月26日(月) 今日も雨・・・・・・

起きたらまだ雨が降っていた。
雨の日は日課の露天にも入れない。

昨日部屋の戻ってから主人とは一度も会っていない。
宿のほうにも出ていないようだった。

それでも一日はすぎていくものですでに夕方だ。
不思議なことにあんなに雨が降っても雪は消えない。
「春の雨とは違うからじゃないでしょうかぁ?」と花は言っていた。
こういうことはやっぱり主人に訊かないとわかんないんだよな・・

「旦那が茶室に来てほしいそうですよ。」

番頭さんがそれだけ告げると帳場に急いで戻って行った。
「今日も番頭さんだけが忙しそうだな(笑)」

ゆっくり立ち上がりだらだらと茶室に向かった。


お地蔵様の資料は『ojizosan.com』を参考にさせていただきました。
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