きみが眠りに落ちるとぼくはひとりになるぬくもりは、触れることのかなわないものへしたしみは、息をひそめて部屋中へちらばるぼくの、みえないところへ夜があんまりばらばらに訪れるから、ぼくはそのリストからもうずっと外されたような気がするんだきてしまう朝を横たわって待ちながら(ほんたうは待ってなどいないがけれど)厚い雲や雨が掻き消してくれることをいのって、いて