さよならが、からだのなかにひたひたと、みちていくいやだよ、というきこえないらしくてきみはむこうがわそれでもうそだっていってくれるのをまっているばかな子だねほしいものは、とりにゆきなさい、、、誰かが言った、まじないのようにくりかえしつぶやいた寒いな、とそればかりが先鋭化したからだをもてあましながらあたしが眠り眠ることを拒む傷が痛まなくていつまでもみてたうすくひらいた切れながの赤目こんなふうでごめんねせかいになじめなくて、ごめんね午前、10時