予防線をつくってだいじょうぶという岸に漕ぎ付けてつないだ けども、家族にたのまれたPCうちこみのオシゴト(更に上に 依頼人がいてそこから報酬が発生するのでやっぱり仕事)を かつかつやっていたら ちょっと、もう、 笑えることじゃなくなってきてしまった
ぜんたいとしてエネルギーがたりなく 干上がる、こと
頭のなかひからびた雑巾のようになってしまうし 身体はがらんどうの空間みたいになってしまうし ちょっと、参る 舌が回らなくて音ががつがつ響いてそこらのものが怖い
ぶっ倒れて眠れたらいいのだと思うけど それは、アレルギーさんがゆるしてくれない スキンケアをさぼれば明日はなくなるも同じなので その日課1コースはこなさなくちゃ 、、、うまくゆかないと目をみひらいて見るだけ。
そうしてそこへ 私にとってはたぶん心理外傷的に苦手なアルコホルなる 要因がくわわって目の前にやってくるからもう立つところがない…… ただ目の前で飲まれているだけです けど、その情景がどうしようもなく 落下と疲労に加速度をかけてくれるのです、、、、、、
ただしく動いているうちはヒトってたぶん 身体が勝手にいろいろなものを 取捨選択、してくれているのだと思うけど せかいがとんじゃったあとの私、の場合 そのキノウがちょっとおかしいのかもしれないと 思う、音も光も光景も速度も なんだかランダムにながれこんできてくいとめられない 関節がくだけた人形みたいに なれてしまう、ような
そういうのを なんて言ったらわかってもらえるのでしょう びかびかと明滅するこんな身のまわりのぜんぶが 遠いくせにがりがりと身体のなかをけずりとって 疲弊していくということを 話しかけられなくても、返答をしなくても ただ、音が聞こえているだけで 十二分に、ひびきわたってどうしようもないんだということを
がらりん、がらりん 痛い痛い
きこえてくるものをすてられない なにも選べないで 変に敏感な受容器だけになって ころがってるみたいな、そんなような
……ねえ
ひるまはおだやかに少しずつ 身の丈に合った速度と刺激を選びながら すぎていけた気がするんだけど どうやらそれが忘れ去られて 流れてたみたい
コントロールがつらくなる つかまるところ 見つけなくてはならず
8月1日、夜
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