週末のいくつか。
ともだちから連絡がきた とてもかなしくなって、でも泣かなかった 泣くような事態でもない筈だった なんとか動かなくちゃいけないということだけが 回らない頭の中ではっきりしていたので だから
間に合うとか間に合わないとかじゃなくて 距離がかなしいことはたくさんある けれど、近づくほうを選んだのはまぎれもなく自分だから ここで走らなくてなんになるのだろうと思う しんどくても。
考える間もなくて便箋をひっぱりだして 夕まぐれ、郵便局に持っていく 早く早くとどいてくれと念じている 眠りながら歌いながらふわふわと漂いながら 祈っている
ねえもうだれももぎとっていかないで。
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生まれてはじめて国立劇場へ行った 実のところ叔母が日舞の名取りなので その踊りを見に行った、あるいは、行かされたのだった 叔父や従姉妹なんかと何年ぶりくらいで会うと みんな一様に記憶の中より歳をとっていて 少しだけ衝撃をうけたりした たとえば自分より年上で大きかったひとが ほとんど同じ背丈だったことに気がついたりとか。
たべものを食べるちからがなくなる。 一線の手前あたりでふらふらする。 休まないとお薬も飲めない という事態になっていてちょっと戸惑う 把握しきれない。
舞台上はもちろんロビーを行き来するひとたちの しゃっきりした着物姿がとても目に心地よかった なかで、、、ドビーチェックのワンピース着ていた私 なんだかまた呼称がふえました。 今度は、アルプスの少女ハイジ。
笑
男物の着物を着ておどる叔母はかっこよかった。
急にカラダが下降に入ったからどうしたのかと思えば 台風が近づいてきていると天気図の言う。 これはまた風物詩みたいなとひとりごちて、笑う そんなこと決められていなくてもいいのにな。 とりあえず熱と炎症、、、加わって色々。 今日はおばあちゃんの誕生日でみんな呼ばれていったのだけれど あたしはひとりるすばんで寝ていた そんなふうに、なんだかとてもただしい午後だった。
のどが痛い。 身体の内部にも皮膚ははりめぐらされていることを 思い出すような痛み。 気管まで届くと少しつらいんだ 咳こみながら考える ……でもだいじょうぶ、だいじょうぶ 文字どおり嵐がすぎるまで黙って待つのみです 今はね もう……
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もうきっと ごめんねの在庫なんて切れてしまった。 だからね 言えないです。
かわりにありがとうをたくさん。
ありがとうとたくさん。
足りなくてごめん でも それくらいしかないんだ。
そろそろ雨が降ってきました あしたは風も吹くでしょうか
7月25日、夜
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