『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2005年07月22日(金) 恋火

それって、どんな意味かな、、、
天国の本屋はまだ読んでいないしみていません。
竹内結子はすきなんだけど。
好きな俳優が出ているからという理由だけでは
あんまり映画をみないみたい、で。

今日は「カラスの飼育」をいう映画をみた。
好きなサイトの管理者さんが
日記にて書いていた一作
きっと不思議な風合いなんだろうなと想像しながら
このあいだに探して借りてきた。

病院に行くと帰りに映画を借りられるから少しそれがたのしみです。

とても印象的な話だった
話?いや、主人公の少女がかもしれない、
追いかけようとするとどんどん手ごたえなく
するすると逃げていってしまいそうだから
こっそりと視線をななめにして
盗み見るように思い返す自分自身の感触なのだ

すき

ということばでこと足りるかもしれない。
単純きわまりないけれど
ただ、すき、と。

……いっしょに見ていた母はたいくつしてふらふら眠りかけていたので
あんまり人にお勧めする映画でないかもしれない(苦笑)
ただ私は、すき。
なんにも考えないでふらふらと自分の好みのままに
映画を借り出してくるのならば、きっとこんなセレクションもありだと思う。
不可思議さもリアルさもせつなさも、むしろ好ましいものだから。
……年齢がまだそう歳でないせいか?とも思う。
母は映画に現実感をあまり求めない。
ので、したがって
わたしが見たい映画のなかのある一角は
まるで受け付けられないみたいで。

今は、この「カラスの飼育」と
それから「ジョゼと虎と魚たち」
「オールドボーイ」を借りている。

……ちょっと趣味に走ってみた。

夜、
打ち上げ花火をみる。
住んでいるところの花火大会は毎年これくらいの時期で
いつか一度見てみたいのだけれど
いっぺんも行けたことがない、近くだと逆にだめなのかもね。
今日はあまり身体がよろしくなかったので
やはり諦めて……二階の窓からふらふらみてた。
うちあがる花は赤い色が目立って
遅れてくる音が、体にこだまして

距離を隔てているから、この火のかたまりは無音でひらく
華やかなのにひっそりとしていてどこかせつなくて
あんまりにあっさりと消えていくので少しかなしくなるくらい
空に咲く花……遅れてくる音。驚いた犬があちこちで吠える。

風が涼しくてなぶられながら夏を味わったのでした
贅沢な一瞬なのでした

うん
ひとりでみるのも、いいもんだよ
あなたがいない、きみがいない、
さびしいけれど

次々とひらくのを黙って待って、黙ってみてた
花火を見ていると口数がすくなくなっていく
温度ということが余計に感じられる
そういえば去年の夏はあのこのぬくもりを感じながら花火をみた
ぬるい空気と風と、草のにおいのかすかな土手で。

あんなときがまた、くるのかなとぼんやり思う。

緊張と興奮がそのままそっくりひきずられて
あっさりと眠れない日です
じわじわと頭痛のする日です
疲労性らしい蕁麻疹も昨日よりもいたむ
かんたんなことよなあ、私のからだ、私のシステム
これを続けていてきっとがたがたに崩れていったんだな

起きているとふらふら眠たいくせに
眠ろうとしても休むことを許してくれない身体で
憶えのある状態に苦笑しながら……

でも、諦めていません。


7月22日、夜


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