| 2005年07月20日(水) |
きのう、きょう、それからあした |
昨日のこと、続き。
半時間ほど仮眠をとったら身体のどうしようもないのが少し軽くなった。 睡眠は……ひとつのおくすりだよね。 病院へゆく。 歩くのがやっと、ではあったけれど きちんと行く。休み休み、 夏のエプロンおろして 夕方に近くなるあたりをふらふらと
外へ出る、と ある時間がすぎてしまうと自分を忘れるから なにかがぼろり壊れてしまうから まるでココニイルコトを確認するみたいに 誰かの声をききたくなる ひとりがだめなんだなと感じるのは そんなときです
(一方おおぜいもだめなんですよなんて我儘をやってる、苦笑)
半分凍ったマンゴージュース 解けていくのをぼんやり眺めながら 便箋を埋めていった。 あのひとへの手紙はいっしょけんめい書かないといられないので 息が切れてしまう。それくらいに大切な手紙なのです 大切な文字なのです、あたしたちの間にはこれしかないから。 閉鎖されたところと、あたし、をつないでいる切手一枚。
書き上げる前に息が辛くなってその場を離れた。 言いたいことはたくさんで 紙の上に移す作業はゆっくりで まだポストに入れることのできない便箋の綴りです。
・・・・・・・・・・
きょう。
起き上がれなかった午前中、 ひきはがすように起きる、お昼。 ひるまは目をさましていようと意欲を保とうと 思っているのです、欝だなんて指摘されたし 下降しはじめのところで
両親がチケットを取っていた映画会 しかし父は仕事に予定を変えてしまったので 一枚余った、勿体無いから使いなさいとあたしのところにやってきた。 ふらふらと行く。「父と暮せば」。 みたかった映画なので、ごくごく近所で上映してくれて 運がよかったなと思いながらタオル握りしめてみてた。
……最近へんにひろしまづいているような気がする。うん。
ところで関係ないけどこの映画にはあたしの地元が一部出てくる。 うん、今日のかえりみちその横を通りすぎた。正確には跡地を。
なんだかぜいぜいするのはなぜかな、 風邪、かな。 わからないけれど肩で息をしている。 不安発作の前駆みたいなのがずうっと続いている。 理由は半ばわかっていて半ば不明。 誰かのポケットがほしくなりかけるとき。
だけど今日は くろねこに会い 5年ぶりくらいに図書館に行って 本を借りたりして (森絵都の未読のやつ、ショート・トリップという) それが傍らに置いてあるということ。
もうひとがんばりですよ そう、 もう少しだけ。
・・・・・・・・・・
次のことのためにこれをする、っていうそれだけが ひどく貴重でしかたないのです。 明日なんてよく、わからなかったから。 目が醒めてみないとその日のことが なんにも決められない毎日毎日。
あんまりからっぽすぎるとわからなくなります。 自分のいるとこも、居ることも、居続ける理由も なぜごはんをたべなくちゃならないのかも。 いなくなる理由を探すのはやさしいけど いなくならない根拠はさっぱりわからないとか 明るすぎる混乱。
予定があることがきっとひとつ 地面につなぎとめる楔、だったね。 大袈裟に言えばきっと。 命綱で。
なあんにも、できなくても
それがひとつあるということが単純にうれしい夜だった。
7月20日、夜
|