| 2004年09月19日(日) |
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ひらがなをすてることが どれだけわたしに痛手かなんて よくわからなかった
キノウをあたらしく書き換える 自分らしさが減ってもいいから 覆い隠されたくて そういう理由で手を加えるのははじめてだった
なぜ、こういうことをしないといけないのか 自分の中の機構がよくわからないけど 守りたいものがたぶんあるのだと思う、 たぶん、守りたいものが
……まもりたいもの。
まもりたいもの、すきなもの、すきなひと、 それがあると 醜くなるのはかんたんで ひきかえに外に刃向かうことも傷つけることも いくらでもできるようになってしまう わたしは、そうじゃない方法をほんとうは探したかった どうやったらできるのか、 わからないけど
戦うのは、かんたんだけれど、かんたんじゃない、 守る、という言葉のもとに同じものをぶち壊すのも きっとすごく、たやすい気がする 何のことも傷つけないなんて幻想でしかないかも知れない ただのきれいごとでしかないかも知れない 少なくとも どうしようもなく出来損ないの私にとっては それはすごく遠い遠いところにあって もう10年もそこばかり目指しても 実際のところちっとも近づけてはいないのだ
あしあとをすこしずつ消していく 気配、薄くなれ 薄くなれ 消えてしまえないから薄くなれ
約束は守らなければいけないと思っているから だから
なくなるかわりに。
2004年9月19日、ひるま
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