『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2004年08月13日(金) a day

おねがいだれかだれかたすけてわたしをここからつれだして
もうどこも切りたくないのきずなんかつけたくないの
染まるならもっときれいな色に染まりたい、こんなんじゃなくて
おねがいどこか息のできるところに行きたいの

1:47am


外に飛び出していってもいいかと尋ねる、
怪我をしないって約束しないなら行ってもいい許可をもらう、
でもぼくにはその自信がないから
自信がないから

暴れる腕を押さえつけて羽交締めにしてここから出さないで
だれがなんと叫ぼうがあたしをここに押さえつけておいて自由にしないで

2:30am


ざあざあと流れるあつい水はわたしのみかただ
きっとぜんぶわすれられる
ぜんぶぜんぶもとにもどれる
そう念じながら浴槽の中浮かんでいるからだ
それでも喚きたてているからだ

ねえひとりにしないでひとりにしないで?

2:48am


わたしのなかをあなたで満たそうとする
そういうあぶない橋を渡っている
よごされていくのかきよめられてゆくのか
どれだけいいかげんな基準の上にきめられているのか
わたしには、わかんない

たとえば一時間後ひとりになったとしてそれからどうやって
わたしはこのなかで息をしていったらいいんだろうと

それを思いたくなくて
思ったら動けないから
笑うために
笑うために

あたしはおもちゃでもいい

11:30am


みず。みず。みず。
コンビニのおにぎりの味。
おひさまの下できらきらひかってみえた
お米のしろい、色が。

おいしいと感じながらそれを血にかえられたらいいのに
余分だとか邪魔だとかああまた喰らってしまったとか
味気ないものをひたすら噛んで飲みこみながら、あたし
せいぜいこれくらい食べておけばママは文句言わないでしょう?

16:50pm


……くたびれました、もう、なんにも、あるけません。
ひとくちも、たべたく、ありません。
おとろえてゆくならそうしていったらいいじゃないか、と
じぶんのからだにむかって、いいます

18:36pm


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