すべてここからはじかれたと思うぼくへ
ぼくたちは道がない地図をたまたまもらってしまったらしいけど だからといって顔を伏せて歩いていくことなんてないし ちまなこになって道を探そうと駆け回らなくたってだいじょうぶなんだ 知らないうちに手に押しつけられていた道のない地図かもしれないけど でも、それでも、
一歩でもいいから足を踏み出して歩いてそうして ふりむいたらそこにはきっと 他のひとには知れないきらきらひかるきれいなものが みずみずしくやわらかに生まれでるたいせつなものが きっとあるんだ きっとあるんだ
10月17日、深夜、都内某所 真火
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