| 2003年10月09日(木) |
それでも夕焼けだけ見てた |
ふとんから 出られない 出られない 出られない を、くりかえして、これはただ「出たくない」だけなんじゃないかと思ったりもして ようよう午後3時、いちにち、ということをはじめた。
本当は今日は通院の日で前々から行かなくちゃと宣言していて でも
この気持ちをなんて言ったらいいんだろう
もうだめだ もういやだ
そう涙も出ない 着替えることもない ごはん、食べたくない ずっとこのまんまがいい
日が暮れていく 少しずつあたりがつめたくなっていく
もういやだ もうだめだ
太陽の角度がわずかずつ小さくなって下がってゆくのと同じように あたりのぬくもりが0.1度刻みでひえていくのと同じように わたしの心の中をきちんと束縛してくれているなにかのくさりが ひとつ、ひとつ、 留め金をはずして壊れていくみたいに
ぱちん
ぱちん
もうどこにも行きたいと思わないし 生きたいと思わないし おくすりを飲んでもいけないし 首をくくってもいけないし 邪魔だ邪魔だ邪魔だ金を喰らいながらここにいるだけだ わたしがいなくなればどんなによいことがあるだろう?
……そんなことばの列があたまのなかをぐるぐると巡るのでした。
ひえていく世界と ひえていく身体と うごかなくなっていく こころのなかのなにか
それでも引きずって外に出て(網戸をあけそこねてこわしたけど) 洗濯物をとりこんでいたあと(冷えさせるなんて恐くてできない) ふと 視界に入った向こうのずっと向こうの家の壁は 夕焼けの色をしていた
明日はきっと、病院に行きます。
10月9日、夜 真火
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私信: 「俺は、俺だ。その為に戦う。」の、精神異常者さま 文中にわたしの名前、ありがとうございました どこかで聞いたような、名前だな、だれだっけ、と しばらく考えてから自分のことらしいと気がついたまぬけなものですが そんなふうに読んでいただけているなんか、うれしかったです どうもありがとう それから、久しぶり。
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