| 2003年07月03日(木) |
爪を立ててはいけません。 |
その後の猫。
結論として飼うことになりました なぜ?という感じだけど つまり寄ってくるものをはねつけられず 猫捨てをすることもできなかったので 保健所に連れてゆくこともできなかったので 外猫扱いで飼うしかないでしょ、と 兄が決めて
そんなわけで昨日 袋に入れた猫つきで獣医さんに出かけていった兄 鼻炎用のくすりとキャットフードの試供品をもって帰ってきた。 予想を外れたことことがいくつかあって ひとつ、 オス猫だったこと ひとつ、 これ以上ほとんど大きくならないということ。
実はもうほとんど大人なのだそうです あんまり小さいので子猫だと思っていたし もっと大きくなると思っていたのだけど 獣医さん曰く、 体の大きさもこれくらいで止まるのではないかということで
……こんな小さな猫はじめてみた。
どれくらいかと言えば片手でかるくひっかけて投げられるくらい。 家の中に入れるわけにいかないので 入ってくると抱えて放り出すわけだけど そのときの軽さといったら、ずいぶんなもので 牛乳壜の2本分より絶対にかるい気がする。 今日はじゃれているうちに左腕にぶらさがってしまった。 まったく重くない。
1年だけキャロルが住んでいた青い屋根の犬小屋 出してきて水をかける。 猫は箱が好きなんだって、そう言いながら 小さなダンボール箱を小屋の中に入れている兄の近くを ひたすらうろうろしながらじゃれている猫は どうやら夜中はきちんと小屋の中で眠ったらしい。 犬小屋、あらため、猫小屋。
私はといえば痛みで眠れなかったので朝5時ごろに起きてきて 外に出てみたらパジャマに穴をあけられました だって、飛んできてじゃれたついでに足によじのぼるんだもの…… 痛いのでこらー!と叱ってはがしてみたら膝のところ破れていた。 あんまり爪を立てないでおくれよと誰かこの子に言ってあげてください…… かすり傷がぜんぶ湿疹になる身としては ちょっと戦々恐々としながら暮らしています
人間だいすき猫であることだけは間違いないです 猫にすりすりされまくりたい人、どうぞ我が家にきてください 思う存分してもらえることうけあいます
猫にかんするおぼえがき。
生後7ヶ月くらい オス 名前はまだない おなかが白い黒色で足にはぜんぶ足袋をはいているが長さがみんなちがう かぎしっぽ 体が小さい、とても小さい 外猫 ただし本人は家猫志望と思われる とにかくよく鳴く 甘えっ子 パソコンをやっていると横の窓からのぞきこんできて遊べと鳴く 台所でごはんを食べていると窓からのぞきこんできてなにやら鳴く 慢性的に風邪をひいているかまたは鼻炎持ち くしゃみをよくする カラーボックスの二段目が好き 耳の格好はとてもよろしい 個人的に立派なひげを持っていると思います
そんなわけで今も横で鳴いています 名前を考えてあげましょう
でもその前にできればひと眠りしたいような だって午前1時に目が覚めるのはかなしい 皮膚には亀裂、まぶたに炎症 びりびり痛いのはなかなか減らない だけど玄米ごはんはよく噛むとおいしいです
だいじょうぶ、きっとだいじょうぶ
朝ごはん 玄米 梅干、海苔、ごま めだまやき わかめとおとうふと小松菜のおみそしる 薬草茶
我ながら奇妙にヘルシー。
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