2010年07月30日(金) |
甘党支持者へのお知らせ ラグノオ「パティシエのりんごスティック」 |
ダンナと下の子が、2泊3日の青森旅行から 帰ってきました。 なぜかお土産の中に、県内のドライブの際にも ちょいちょい買ってきてくれるお菓子が含まれていましたが、 もちろん、おいしいので問題はありません。
それはそれとして、青森らしいりんごのお菓子で かなりのヒットがありました。
ラグノオ「パティシエのりんごスティック」(別枠で開きます) 1本150円とのことで、値段もさることながら、 片手で食べられるカジュアルなアップルパイですが、 味はなかなかに本格的だと思います。 シナモンのほのかな香りも心地よく、 りんごのコンポートは ねっとり感とシャキシャキ感が同居している感じ。 ほどよい甘さやパイ生地の軽さも魅力的です。 そのままでも、オーブントースターで軽く温めても、 どちらもいけます。
アップルパイ好きの方なら、 一度は試してみる価値があると思いますが、 りんご好きの方には、余り強く推しません。 特定の果物が好きという方にとっては、 結局それを「そのまま食べる」に勝るものはないでしょう。
ウィキペディアによると、 この製造販売元の社名「ラグノウ(ラグノウささき)」は、 戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」に登場する 菓子職人の名にちなむのだとか。 「中二病も極めれば芸術だ!」と後世の私たちに教えてくれた、 あの太宰治を生んだ土地だけあり、社名も文学づいています。
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