プール通いが悪かったのか、 コンタクトレンズが合わなかったのか、 左目がギンギン痛み出し、これはいかんと思って、 8月31日、近所の眼科に飛び込みました。 目の痛みに伴い、めまいや頭痛もあったため、 脳の病気もちょっと疑ったのですが、 とりあえず、眼科のお医者さんの診断は角膜炎。 軟膏と点眼薬を出してもらい、 眼帯で押さえていたら、 翌日にはほぼ痛みはなくなりました。 それと同時に体調も戻ったので、 とにかく、眼病がすべての原因だったようです。
セクシーで魅力的なものの例えとして、 目病み女に風邪引き男なぞと申しますが、 その病んだ目(潤んで見える、というけれど)を、 無粋なでっかいガーゼで覆っているのですから、 セクシーもへったくれもありません。 百歩譲って、眼帯という非日常的装いが粋なんだとしても、 この顔では、小さい子供に愛想笑いをしながら手を振っても、 子供はドン引き状態になるのがオチです。 (というか、2、3経験しました)
今日もう一度見てもらったら、 眼帯は外されたのですが、 眼底部の傷を見るために瞳孔を広げる薬を点眼したので、 いやもう、帰り道はお日様のまぶしいことまぶしいこと。 瞳孔を開いて美しく見せるために、 ベラドンナの液をさしたという大昔の女たちは、 (今も医療目的では使われているみたいですが) 闇の中でしか息ができなかったろうなあと思います。
平井堅の「瞳を閉じて」という歌が、 ちょっと前バカ売れしていましたが、 今なら、あの歌に正面から突っ込めます。 自分の意志で閉じられるもんなら閉じさせてくれぃ
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