2005年07月12日(火) |
漫画家ひわときこさんを力いっぱい応援したい |
小さいサイズで分厚いレディコミ「オフィスユー」で 「添い寝屋・りな子」を描いている、 ひわときこさんを御存じでしょうか。 「添い寝屋〜」は、 世間とテンポの合わない女性「りな子」が、 「眠れないほど疲れている」人たちを安眠に誘うという そのものズバリの添い寝稼業という天職を得、 多くの人々を癒し、潤いと活力を与えていくという物語です。 「昼寝大好きの宵っ張り」である自分が、 いかに睡眠さまを軽々しく考えていたか、 恥ずかしくもなるのですが…。
今のところ、コミックスはこれ1冊しか出ていないようですが、 私は常々、もっと世に知られてもいい漫画家だと思っていました。
と言いつつ、実は私はこの人のことを ほとんど知りません。 ネット上で検索しても、 「添い寝屋」の刊行情報が出てくるくらいで、 ほかの情報を知る手だてがないのです。
ここ7〜8年の間で、 2つの顔を持つ看護婦「ナイチンゲールB(ブラック)」や、 読み切りの幾つかの作品を読んだ記憶があります。 絵にちょっと癖があるので、そこは好き嫌いが分かれましょうが、 ストーリーの運び方や、 個性的でいて厭味のないキャラクター設定の仕方が 非常に巧みで、 しかも、ユーモアというか、ギャグのセンスが抜群です。
かような弱小日記で盛大に褒めたところで、 影響力はたかが知れていると思いますが、 いつかどこかで、「ひわときこ」と検索なさった方が、 (もしくは御本人が!) この拙文を読んでくださったらなあと、淡い期待を抱き、 ここで書かせていただくことにしました。
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