2024年12月17日(火) |
仕事のこと赤裸々に5 |
本当に偶然であり、フとしたきっかけだったのですが…
私はある日、そのプロジェクトの存在を知ってしまいました。 イムテン社のそれなりの立場の人たちが数名で集まって 中には(派遣時代の)元同僚なんかもいて、その人達が私の名前を出して あの人にしか出来な仕事をなんとかしよう!と話し合ってるとか… それを自動化してしまえ!潰してしまえ!と会議している、という事実を。
まあ、ショックでしたよ。 そりゃそうだ。
でもね… 向こうの立場に立って考えれば、必要なことなのもわかるのです。 数千人もいる大手企業なのに… メインどころの仕事では無いとは言え、外部の人間一人しか出来ない仕事がある。 まずいですわな(苦笑)
でも… わかるけど、やっぱりかなりのショックでした。 相当なダメージを受けました。 ぶっちゃけ、心を病んでしまいました。 心療内科のお世話になるほどに。
弱いんですよ、俺… 苦笑
それからは、日々(?)そのプロジェクト(自動化新システム)の完成に怯えて仕事をする生活が始まりました。 ただ、その間も、ありがたいことに仕事は増える一方だったのですが。
そのプロジェクト発足から1年・・・ そろそろ完成してもおかしくはないか?!と思う頃でした。
そのプロジェクト(新システム)がまったく上手く行かなかったようで なんと、恥を捨てて(?)ついに(?)そのプロジェクトの人たちが泣きついてきたのです。
実は、これこれこういう自動化を進めてます。 しかし、まったく上手く行きません。 (そりゃそうなんだよ。PL図面のことを一番知ってる私を排除してやってるんですから) どうか、そのプロジェクトに協力して頂けませんでしょうか… とお願いされました。
普通は… 一般の社会なら当然なんですけど… そこで協力すれば、それが大きな貸しとなり いつかその自動化新システムが完成しても、その恩に報いる形で 新しい仕組みの中でフミさんの仕事を用意しました!とか…
当然に貸しは返してもらえるはずです。 それが人として当然のことです。
でも、イムテン社がそういう風土の企業で無いことは 長く勤めてる私はよーく知ってて、それこそ百も承知で。 使える物は使えるときだけ使って、使えなくなったら捨てればいい! お願いするときだけ(渋々)頭をさげればいいんだよ!みたいな。 完成したらあとは知ったこっちゃない! 恩なんて返す必要は無いんだよ!! こっちは稼がせてやってるんだし!みたいな。 客は偉い。 お金を出す奴は偉い。 大手企業の社員はクソ偉い!
そういう思想の企業なのです。 昔から。
悪徳政治家みたいでしょ? でも、本当にそうなんです。 優秀な学生の皆さんは、ぜひイムテン社に就職しないで下さいね! 偽名ですけど。 名前出したいくらいですけど。
でかいだけで、ロクでもない会社だよ! 大手に行ける実力があるなら他社へ!! 心の底から言いたいです。
ただの派遣社員でありながら、PL図面を仕切る立場を与えられてた私は そういう場面を何度も何度も目にしてきました。
そんな荒波というか、いびつな波の中を なんとかかんとか渡り歩いてきてたんですけど ついに私の番が来たんだな… 利用されてポイっか…
これが、懇切丁寧に協力を依頼された時に真っ先に思ったことです。
<続く>
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