「水曜日は外食に行くから」
「ＯＫ！じゃあ、忘れないようにカレンダーに書いておこうっと」

「忘れない？絶対に？」
「書いておけば忘れないよ！」

「もう忘れてるじゃん」
「へ？何を？？？」

「なんで水曜日に外食すると思ってるの？」
「ふぇ？？？　・・・あああああ！！！！！！」

「ほらっ」
「うううっ・・・すっかり忘れてた・・・ごめんなさい・・・」

11月11日は我が夫婦の結婚記念日です。

結婚記念日を一方は覚えていて、一方が忘れてて怒られる、という図式は普通は忘れる側が男（旦那）だと思うのですが。

我が家は逆です。
毎年確実に奥さんが忘れる！

なぜ入籍日を11月11日にしたかというと、奥さんが覚えやすいように、忘れないようにするためだったのです。

それでも忘れる。

別にいいんですけど・・・
でもまあ、毎年忘れて毎年俺に指摘されて、そして反省して謝る。
そんなやり取りを見て子供たちが笑う。

恒例行事です。

いいのいいの。
別に悪いことでもないし。
単純におもしろいし。

いかんせん奥さんは、自分の母親の誕生日を覚えたのも近年という、筋金入りなのです（大汗）

「普通は逆なんだよ！女の人が覚えてて、男の人が忘れるんだよ！
わかった？！」

そう娘たちに言い聞かせていた奥さん。

それ、なんの教育だ？？？


そんなこんなで１３年。

あっという間です・・・