なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2016年11月25日(金) 社会って…と最初に思った瞬間

大学を卒業して某大手筆記用具メーカーに就職した。

設計部に所属したのだが、そこの部長がとても無愛想で強面(こわもて)の人だった。

いい人だったけどね。
優しい人ではあったんだけど。
ただ、笑わないし、普通にしてる時の顔が怖くってね・・・

損なタイプですわな。


そんな部長さんがある日、社長に新しい製品の製造工程等を説明しながら工場内を案内することになった。

俺はその日、たまたま(いつもいる設計事務所ではなく)工場内で仕事をしていたので、その場面に出くわしたのだが・・・


部長が社長に満面の笑みで説明をしていた。

部長のあんな笑顔を初めて見た。


しかも、俺が見ている間、ずっと笑顔だった。
終始。
絶え間なく。


あの時、俺の胸の中に湧き出たなんとも言えない感情・・・

今でも覚えてます。


22歳の秋の出来事でした・・・



俺はそこから成長したのでしょうか?


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