エロとピンクとアミタイツ。
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2005年07月27日(水) |
おもちゃの街で生まれて消える。 |
友人のライブを見に行く
自分の信念の上に素足で立っている彼が うらやましく うらめしく 自分に自信が持てなくなって いや 自信を持つためにどうしたらいいか見えたというか このままじゃいけないと 強くそう思った
‘東京は灰色だ‘と彼は歌った それをきいた私は 心の隅っこでちりちりしていた考えとようやく向き合った
「アウェイの奴らはいつだってハングリー」 「アウェイの奴らが団結してトーキョーに立ち向かうエネルギーは恐ろしい」
トーキョーで生まれ育ち 不自由なく暮らしている 都会の真ん中で 情報に溢れて
私には ハングリーが足りない
倒すべき敵はどこだ
`恵まれてる奴は努力しない` `食えない奴ほどハングリーに求める` 昔 貧乏だった漫画家はそう言った 満たされた生活は努力を奪う 住む家も愛情も 無限ではなく 有限
一度大きなアウェイに出てみる必要がある とてつもなくでかくて強大な でもただ行くだけじゃ意味も価値もない 私はそこへ何をしにいく? 何を成し遂げたい?
信念の上に素足で立ってる彼を見て 自分の信念のもろさに気づいたんだ 私がいない どこにもいない カッコ悪すぎて涙が出た
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