エロとピンクとアミタイツ。
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2002年04月30日(火) あいのり。

みんな、あいのりって知ってるかい。
「真実の愛をみつけるための地球一周ラブワゴンの旅」。
はは。見つかるか、ボケ。

主題歌がELTじゃなくなったと思ったら今グレイでやんの。
えー。
安さ5割増じゃん。

大量生産のCD、大量生産のレンアイ。
おい、ミリオンセラーって恥ずかしい事だぞ。
安い安いレンアイが、今日も1枚1000円で売られていく。

ユニクロのボーダー着て、スタバで待つカレシ?
安い。
パールハーバーで号泣できるカップル?
安い。
って、みてないから何とも予想でしかないが。

スパッツはいてりゃオシャレ印か。
イギリス留学から帰ってきた友達がオシャレがんばってます系の子にひとこと
「それ、スパッツだよね?なんではいてんの?寒いの?」
きみ正解。
けれども記号に安心しがちな私たちは「だって、かわいいから」という必殺の正当化術で
どんな流行だってうけいれてしまうんだ。
考えるとすごい言葉よね、必殺「だってかわいいから」。
その基準どこだよ、おい!

ところでハナシあいのりに戻るんだけど、
あいつら日本に帰ってきて幸せ続くんだろうか。
だってあれイベントじゃん。

夢からさめた夢のあと。

帰国後のオマケみたいな「続き」は
きっと渋谷で食べるブルーシールのような不快感があるにきまってるもの。
あれは沖縄で食べるから5割増しでおいしいのであって。
センター街で食べるサトウキビアイスは、
貧しい感じのギリギリな甘さしか残らない。

テンションあがりきった人間の言葉ほど信じちゃいけないものはないです。
だけど、その場にいると真実でしかないと言う現実も侮れない。

ようは、下げなきゃいいのか、テンションを。
それは恋愛だけじゃなく、「俺、イケる!」っていう自信でも、なんでもそうだ。
嘘がつきとおせば本当になるなら、
覚めない夢は現実になるはず。

ピークのテンションをいかに持続させるか。
当面の命題、決定。

やだ、こんなにいろいろ書いちゃって。
あいのりみて泣いてる自分を、もはや言い訳できません。





小日向マリー |MAIL

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