ぼんやり日記
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夜中、次女はうなされていた。 うーうー声を出すので咳こんこんがひどくなる。 咳のせいか何度か吐いた。(お茶しか出ないが) 「あのな、目つぶったらな、上と下に揺らされるみたいに なって怖くなんねん」と言っている。 インフルエンザの痛みは奥深い。可哀相に。
朝も食べられないので、タミフルだけを飲ませ (ものすごくつらそうだった) ケトンが出てないか尿検査をすると+++。 とりあえず点滴した方がいいんじゃないの。
近くのお医者さんへ行く前に、主治医の指示をあおごうと 病院へTEL。 なんだかんだで「そう大したことはないけど、 来てもらった方が早いから」と 主治医の病院へ行くことになった。
点滴とインスリンの量を加減しながら3時間の点滴。 パパが付き添っていてくれたのだが 次女は病院へ着くとホッとしたようである。 主治医は当直でなかったが、様子を見に来てくださった。 そんなに大変な状況でもなかったのに、 申し訳なかったなあ。すみません。ありがとうございます。
インフルエンザの時はインスリンの効きが悪いそうだ。 他の風邪やなんかの時もそうなんだけど、 うちの経験では今回かなり、いや全然というくらい 効かない気がした。 基本的に血糖値200くらいまでが目標だけれど うちみたいに十分な量を打っても200後半〜300台まで 上がってる時はもちろん追加打ちすればいい。 しかし、血糖値が安定したからといって ケトンが出なくなるわけではない。
つまり、ケトンが出てしまうのは食べてないからであって 高血糖よりも食べない事が問題なのだと。 食べられない時は点滴。 なるほど、今回のことでよくわかった。
もちろんブドウ糖点滴を入れて、インスリンも点滴してくれたが その量がR15と聞いて恐れ入った。 そんなにRをまとめて打ったことなんて今までなかったんじゃ。 ううーむ、シックディの時こそ超速効が便利と思ったが 今回は打っても効かないので、だらだら長引くRの方が よかったかもしれないとふと。
R15点滴してもらって帰った次女、今測ると血糖値は398。 はらら〜。
ケトンの匂い。 ケトンの匂いなのか高血糖特有の匂いなのかわからないけど 次女はIDDM発症時と同じ匂いがした。 懐かしくも切ない匂い。 この匂い、思い当たる方いらっしゃるかしら?
2003年02月07日(金) 阪急電車で早よ帰られへんっちゅうに 2002年02月07日(木) 古い記憶
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