ぼんやり日記
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2003年08月27日(水) |
ダメだと思ったらドラマは見られない |
次女の学校教材の朝顔。 夏休みに入って早々、すでに盛りを過ぎていたので つぼみがなくなった。 後は種ができるだけ。
「もう水やらんでええわ」そう言っていたら 1本のツルがしぶとくも巻き巻きしだした。 そうして、いつの間にやら新しいつぼみが。
8月の終わりに入り、そのツルから出たつぼみが 1日おきくらいに咲くようになった。 今朝、水やりをしていた次女が 「おかあさん、朝顔見て!4こも咲いてる」 とニコニコ。 「ほんまやなあ」汗を拭き拭き洗濯物を干していた 私もニコニコ。
しぶといなあ。 終わりだと思ったのになあ。 線香花火みたいだなあ。
ライオンズも、ちょっとそんな感じの今夜の試合でした。 結局、線香花火のごとく最後は小さくなってしまったけど。 でも、これだけは真実だね。 ダメだと思ったらその時点で終わりだね。
次女も私の言葉に従って水やりを怠っていたら ツルは枯れただろう。 松井稼頭央も5点差で相手投手が斉藤なら もうダメだろな、と思っていたら あそこでツーランホームランは出なかったろう。 頑張ってもダメな時もある。 うまくいくより、その方が多いと思う。 それでも、余力があるならやってみる価値はある。
人間は結果や外を見て相手や自分の価値を決める。 でも、そこへ行く過程や心の葛藤までも 見ていてくれるお方がいるのを忘れないでいよう。 その人の人生を賭けた一代ドラマを きちんと評価してくださる方がいるのを。
人はうわべを見るが、主は心を見る 聖書 サムエル記1 16章7節
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