ぼんやり日記
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2002年10月30日(水) |
と思ったら松坂でした *****日本シリーズ第四戦 |
どうしても5回までしかビデオを再生できなくて、 この日の日記だけほったらかし。
11月11日現在、やっと9回までとりあえず見ることができた。
西口。今までで最高!とまではいかないまでも素晴らしい投球だった。 とはいえ、初回から全力投球という感じだったので良かったとはいえ 5回で降板は(素人の私がいうのもなんですが)別に文句もなかったです。
翌日の毎日新聞に西口の談話として 「行けと言われれば行く準備は出来ていた。 (投げたかったかの質問に)それはそうでしょう」と書かれていた。
それがweb上のSANSPO.COMでは 「それはそうでしょう」が「それはどうでしょう」と書かれていた。
一字違いで大違い。 たった一字で采配批判になるところ。 ファンの方なら西口がどっちの言葉を発したか明白だろう。 まあ、彼の言葉をヒヤリングするのは難しいだろうけどさ。 SANSPO.COM10月31日分
試合の続き。(あんまり書きたくない) 序盤、友亮のいいプレイがあった。 昨日、三井に「ばかっっっ」と言われたので今日は 私が代わりにほめてあげます。
5回裏。 垣内代打ヒット。感激。 エバンスツーラン。泣いた。 びっくりするくらいぼろぼろ涙がこぼれてきた。 死にものぐるいの選手と必死に応援するファンの気持ちが TV画面から溢れてきて泣くしかなかった。 やっと、やっと伊原監督の采配がうまく働くようになったと思った。 ここでドンドン攻めていければ。 でもダメだった。
ツキの流れは大きい。 あらためてそれがよくわかった。 もう大きなうねりになってむこうを向いてしまったツキを 呼び戻すというのは、よほど大きな投資をせねばならない。
たぶんそれが6回からの松坂登板だったのだろう。 阿部へのデッドボールが無茶苦茶もったいない。 あそこまで追い込んで、もう一息だったのに。 これがツキなんだろう。
豊田を見ることができないのか。 そう考えながらまた泣いていた。 しかし康友コーチ、ジャイアンツへ行って立派になったわねえ。
8回のマウンドは慎二。 そしてブルペンで豊田が投球練習をしていた。 彼自身が願い出ての登板だったそうだ。 9回の豊田を見ながら、また涙。アホです私。 こんな場面で彼を見なきゃならないなんて。 過酷なシーズンを戦って、疲労困憊にみえる彼の 怒りさえ感じる投球だった。
3連敗の後、先発した西口も凄い人だと思ったが、 切れてもおかしくないこの状況で、しかも状態はベストとはいえないのに 気持ちを抑えて淡々と投げた豊田にも感服した。 と同時に、やっぱり最高の場面で投げさせてやりたかったと無念さが。
なんともつまらない日本シリーズがこうして終わりました。 それでもライオンズには目標ができたし、私も泣いた分だけ 愛情も深まりました。
最後に一つだけ文句書いていいですか?
江藤くーん、凡打してベンチに戻るだけなのにレオマークを踏まないように。 みんな大切にしてるんだからね。(^^)
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