ぼんやり日記
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2002年10月24日(木) 頭ごなし

子どもにはついつい理由も聞かずに怒鳴ってしまう。
例えそれが大切な“戒め”“お約束”であり、どうしてもこのことを
理解してもらわなければ、と気が焦るにしても頭ごなしはよくない。

そう思うのだけど、やってしまう。
頭ごなしに怒った後、自分が子どもより体が大きいからダメなんだと思う。
だからアリにでもなりたいと少しくらいは本気で思う。

今日、聖書を読み、解読書のようなもののコラムにおっと思うことが
書かれてあった。


子どもが近所の友達の家へ遊びに行った時は、
無事、家まで到着したことを知らせるために
電話を自宅にかけるよう約束している家族があった。
もし忘れたら遊ばずにすぐ帰宅する、というお約束だった。

ある日、電話をしてこないので、父は失敗を指摘するため
友達の家へ電話をかけようとした。
しかし、せっかく楽しんでいる子どもが可哀相で憂鬱になっった。

父は神に祈り知恵を求めた。
神からの答えは「私があなたにするようにあなたの息子にしなさい」

父は呼び出し音を1回鳴らして電話を切った。
数秒後、電話が鳴った。息子から約束の電話だった。
「遊び始めて電話するのを忘れていたんだよ。
でもね、パパ、電話が1回鳴ったんで思い出したんだ」



そう、子どもが約束を破る前に、その兆候を見つけて
約束を破らないように道ぞなえをしてやるのが
親のつとめの一つかも知れない。
神様からの“優しい叱責”(このコラムのタイトルです)を
数え切れないほど受けて、守られている私なのに。

頭ごなしは良くないです。


参考文献

ハーベスト タイム ミニストリーズ clay紹介


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