ぼんやり日記
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2002年08月14日(水) 琵琶湖帰り / 滋賀県・高島町

だめだあ〜
写メールでは、太平洋と琵琶湖の違いが出せない。
太平洋を見て育った私。
今回、間近でじっくりと琵琶湖を見たのは初めての体験。
まるで“海”ではあるけれど、波のこじんまりしていることったら。

波の満ち引きはあるのだろうか?
もしあるとしても、それは可愛いものだろう。
その理由として、陸路との高さ設定が圧倒的に違う。
水位が高いのだ。
田舎に住んでいると、川と海の水位というのは無意識に気にしている。
少しでも高ければ命の危険があるからだ。

それと同じ感覚で道路を車で走っていて、湖の方を見るとぎょっとした。
高すぎる。この道路、かん水するよぉ〜
ってくらいの水位に感じた。
琵琶湖の水があふれるということはないのだろう。
それだけでも住んでいる環境の違いを実感した。

みんなが海水浴(湖水浴?)して、「海の家」が並んでいても
やはり景色がちょっと違った。
特に夕方からの幾重にも墨でなぞったような空の様子。
静かな日没。

言葉でも写真でも伝えられないのがもどかしい。

琵琶湖は異国でした。


琵琶湖の旅の終わりは、高島町の「びれっじ」というところへ。

古き良き町並みの商店街の中、美しい家屋をそれぞれ工房や喫茶店にしている。
キャンドル工房、染色工房。
高島町は工芸の町だったのだろうか。

そんな古風な建物の中「アイリッシュガーデン」という場所が。
アイルランドとの交流があるというわけで、課の国のお土産物も置いてある。


石畳の向こうに英国風ガーデン。
ガーデンの方は、
中途半端かもしれないけれど、
昔懐かしい日本家屋とのマッチングが
素敵だったのでパチリ。
さすがに写メールでは無理なので、
デジカメで撮った。
サイズ小さくしたけど、ちょっと重いかな、
すいません。


おまけに肝心の日本家屋が暗くてわからないですね。
ストロボ外付けで持っていってなかったし(今どき外付け)

この奥のカフェでお茶をしていたら、暗雲たれこめてきました。
親子連れがちょうどお帰りになるところも、黙ってパチリ。

傘を差した親子の写真。
なんとか小さくしてみたものの、傘は消えてしまいました(^^;)

でも、これはこれで石畳がきれいなので貼り付けます。

また旅行に行きたいものです。


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