ぼんやり日記
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2002年07月23日(火) うーんどっちだ

毎日新聞・夕刊のシリーズもので「生きる 小児がんの子どもとともに」
というのがある。

22日付けの記事。
小児がんを告知された子どもたちのためのサマーキャンプに
急性骨髄性白血病を克服したオリックスの岩下投手からメッセージが
届けられたということだ。

岩下投手。まだ万全で働いている、という状態ではないが、
貴重な中継ぎとして(そしてゆくゆくはリリーフとして)
多くのオリックスファンは立派な戦力として期待をしている。

深刻な話はおいといて、ここでは岩下投手のメッセージの内容について
ふと疑問に思ったことを書く。

記事に内容が書かれているのだが、恐らく全文ではなく、
代理で読み上げたのを聞き取り、文章にしたような印象だ。

内容は、前略して
「病気を治した岩下で有名ですが、実はこう言われることを
気持ちよく思っていません。
プロの世界に戻ったら(巨人の)松井選手も(西武の)松坂選手も、
一緒のレベルにいるのです。
オリックスの好リリーフ投手・岩下と言われるのが一番うれしい。
みなさんも頑張ってください」

んんん、どこに引っかかったかわかりますか?
『(巨人の)松井選手』の(巨人)ってところです。(^^ゞ
恐らく()のところは、実際のメッセージには書かれていなくて
メッセージを聞いた記者が注釈を付けたのだろう。
でも、本当に巨人の松井選手の事を書かれていたんだろうか?
日本を代表する人気・実力No.1ってことで、巨人の松井と
西武の松坂を並べたと考えるのが普通かもしれない。
たぶん、それで合っている気がする。

んんん、でも同じパ・リーグを戦う相手としてもしかしたら
西武の松井稼頭央の事を書いたのかもしれないじゃないか。
ふと、そう思って気になった。

この記者の方は、そういう可能性を(限りなく不可能な%ではなく
うーん10%〜30%くらいの可能性はあるでしょう?)
考え、記事にする時に岩下投手なりにお確かめになられたのだろうか?

巨人・松井、西武・松井ともに日本を代表する選手で
将来はメジャーを目指している(松坂も)という点で
どっちでもいいといえばいいんだけど。


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