ぼんやり日記
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2002年06月04日(火) ジャンクフード / スケジュール作りフェチ?

存在を頭から糾弾し非難するような言葉。
ファストフードの事をこう呼ぶと知ったのは村上春樹の
「ダンスダンスダンス」からだった。
確かに体の事を考えた食事とはとても言えない。
それでも子ども達はここが大好き。
写真は、ぶたこのかじった歯形が可愛くて、
思わず写メールしたものだ。

2歳の子にハンバーガー?
長女が小さい時には、とても考えられなかった。
結婚してしばらくは、食事にはとても気を遣っていた。
和食とお魚中心、麺類は控えめに、できるだけ無農薬
添加物はなるべく避けて、化学調味料は使わない。

料理がとことん苦手な私がよくやったと思う。
長女は三食いつも野菜たっぷりとお魚で満足していた。
お肉はあまり食べなかったせいか、たまに出しても食べなかった。
おやつももちろん厳選。量も時間も厳選(笑)
10ヶ月の時に実家で、おばあちゃんから卵ボーロを与えられたとき
ええ〜っそんなん食べて大丈夫かな、と思ったくらいである。

今思うと、なんだかなあ、ちょっと神経質ママだったね。

その長女。すくすくと育った。
そして3歳を過ぎ、幼稚園に入った頃から変貌。
ハンバーグ大好き。焼き肉大好き。スパゲティナポリタンも大好き。
(伊武雅刀の「私は子どもがきらいだ」みたい 笑)
でもスナック菓子はジャガイモ類とチョコ類意外はダメ。
今でも「あんまり食べない長女ちゃん」です。

次女がおっぱいを卒業した辺りで、私の食事作りもいい加減に
なってきたせいか、小さいうちからお菓子が好きだった。
お姉ちゃんのお友達用のお菓子がある環境で、
彼女に食べさせないようにするのは大変だった。

IDDMになり、彼女なりに食べ物に対する執着が芽生え、
またそれを乗り越えて現在に至る。
結構がんばってる次女です。

ぶたこちゃんは。
一昨日、おばあちゃんから
「ちょっと食べ物を加減しなさい」と、とうとう言われました。
ぶたこちゃんなのに(笑)

ファストフード店に入り、メニューを見るなり、いつも
“ジャンクフード”と心でつぶやきつつ注文する。
注文する食べ物を、それを口に運ぶ時ですら軽蔑しながら食べる。
そして、その軽蔑は自分自身に帰ってくる。

食べなきゃいいのに。
(自分の体を守るという)権利放棄。
家族の健康管理をきちんとしなきゃ。

口にはいる物はみな、腹にはいり、かわやに捨てられることを知らないのですか。
しかし口から出るものは、心から出てきます。それは人を汚します。
  
                 
 新約聖書 マタイによる福音書 15章17〜18節

食べ物が悪いのでなく、軽蔑してしまう自分の心を見る。
きちんといい素材で賢く料理し、家族の栄養管理に気を遣う
賢い主婦に対するコンプレックス。

このままだと自己憐憫におちいる。
神様、
18歳の時、ジャガイモ一個の皮むきに30分かかりました。
こんな私が毎日おさんどんできるのは奇跡です。感謝します。
さらに良い知恵とアイデアと謙遜を持って、喜んで料理できますように。
いっぱいいっぱい助けてください。
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「今夜、時間があったら一緒にカードゲームしようか」
そう言ったら張り切った長女。
見えにくくて申し訳ないが左記のような予定表を書き、
壁に貼りだした。
内容は以下のようなもの。



1.おかたづけ(7:15)
2.おべんきょう(7:30)
3.おふろのようい(7:35)
4.おふろにはいる(8:00)
5.きがえる(8:15)
6.おふとんしき(8:25)
7.バイブルメモリー(8:30)
8.かんたんなあそび(8:45)
9.パチンをしてねる(9:00)

さらに時刻のそばには、まだ時計を読めない次女のために
(ながいはりが3まで)のように注釈がある。

長女はこんな風にスケジュールを作ったり、
ごっこ遊びの中でプログラムを作るのが大好き。
よく「おかあさん、はい」と紙を渡される。
パーティーのしょうたいじょう」とかなんとか書かれている。
玄関の壁には「ようこそ、かいじょうはこちら←
なんてかんじにポスター?が。
短い廊下にも「」の表示。
あっという間にたどりつくリビングにも、いくつもいくつも「」の表示。
パーティ自体は、子どもたちのお遊戯会なのだが。

一週間くらいすると、そろそろ捨てていいかな、と
ポスター類を捨てる。

また一週間くらいすると、紙をくれる。
おんがくかいへのごしょうたい


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