ぼんやり日記
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2002年06月05日(水) 熱狂 / W杯の影響は?

昨夜はW杯の日本戦があったようだ。
「ようだ」なんて冷めた書き方(^^;)

日本でワールドカップを開催する、という話を聞いたのが
何年前だろう。
15年くらい前かな。
あの頃は「うっそぉ〜大丈夫?なんでぇ〜???
えええ!開催国は出場できるから日本も出るってぇ!?わはははは」
という感じであったのを覚えている。
ひどい話ですみません。
当時の日本でのサッカー認知度プラス世界とのレベルの差は
こんな冷笑もおこる程度だったとご理解ください。

その後、日本でもプロサッカーができると聞き、しばらくは
「プロって、そんなの今から作っても
2002年のワールドカップで恥をかかない試合ができる程度に
間に合うのか?」
と素人ながらも真面目に心配していた。

サッカーファンの方ごめんなさい!
でも本当に当時はこんな感じだった。

あれからJリーグが見事に発足。
そして日本人はサッカーが好きになった。
私は何故かあまりサッカーを観なくなっていた。

そして昨日の試合。
ベルギーとドローだったらしい。2得点。勝ち点1。
すごく、すごく良い試合だったらしい。

よかった。
そして、あの時笑ってごめんなさい。
でもよかった。次も頑張ってください。

さて、運良くスタジアムで生観戦できた人も、
それぞれの場所で声援を送った人も、昨日は熱狂したようだ。

TVニュースでその光景を見ながら、やはり少し奇異に映った。
人間、時には熱狂するのもいいかも知れない。
彼ら、彼女らも普段は普通の日常生活を営んでいるわけだ。
でも、サッカーを観ない私が観ると、
やはり非日常的な光景で奇異に見える。

私もプロ野球が好きで、ペナントが押し迫ってくると、
熱狂まではいかなくても球場で声援を送り、一喜一憂する。
それが野球ファンでない人には奇異に映るかも知れない。

誰かが冷静でなければならない。
一人が何かに感情を支配されている時。
そばにいる誰かが冷静でいなければ、事態が間違った方向に行き
後で修正できなくなるかもしれない。

そして、熱狂の対象が何であるかを把握していなければ。
冷静な友人が常にいてくれる事の大切さをふと思った。
私の場合、それが夫だったり、教会の先生だったりする。

夫とは趣味がまったくといってよい程、合わないが
そのおかげでお互いを客観的に見られるのかもしれない。
結婚して何年だろう。いまだにいろいろ教えられてます。
そして、結婚してよかったと思います。

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幼稚園から、お知らせがあった。

地元近くのスタジアムでW杯の3試合が行われる。
混乱が予想されるので、当日は自由登園にする、とのこと。
休んでも欠席にならない、というわけだ。

長女の小学校区は休校にならないが、隣の校区は、
もろにスタジアム近辺なので当然お休みである。

回覧板等で、試合当日周辺の駐車禁止が予告されている。

さて。
いったいどんな騒動になるのだろうか。
密かに様子をさぐりたい気もするが、
「恐ろしいから止めなさい」という声も聞こえる。
ま、まあ骨折してるし、行かないけどさ。

小学校からもお知らせが来た。
子ども達だけでスタジアム付近に行かせないように、ということだった。

まあね。
そう言われたら行きたくなるだろう。
私が小学生だったら絶対そう思う。
行くヤツいるんだろうな。
幸運を祈ります。
グッドラック!


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