『空のレンズ』 片山恭一 ポプラ社 - 2003年04月12日(土) 初読みの片山さん、結構書店で平積みにされてるみたいで興味津々で読んだのですが、正直言ってよく読了出来たなあと自画自賛してます。 私の読解力不足かも知れませんが作者の意図する所があんまり読み取れませんでした。独特の世界観を持った人だというのは何となくは分かりましたが・・・ 内容的には思春期の心のゆらぎを真っ直ぐに描いた作品となってます。 インターネット上に“デジタル”が開いたチャットルームから選ばれた“スピード”“クッキー”“ピラニア”“ソックス”の少年少女たち。バーチャルと現実がとってもわかりづらくて(苦笑) 再読すればもう少しわかるのでしょうが、そんな気がおこらない作品でした。 読み手を選ぶ作品といえるかなあ(?) 評価5点。 ...
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