『セッちゃん』 NHKドラマ感想 - 2002年12月09日(月) 主なキャスト 高木雄介(役所広司) 和美(森下愛子) 加奈子(谷口紗耶香) 原作に忠実な内容だと思う。(読み返しました。)違う点は原作では雄介は会社員という設定だが、ドラマではフィギュアショップ勤務となっている。 あとドラマでは結構、フィギュアショップでの事も詳しく描写されてる(客や仕事場の仲間)。 原作では担任の先生に会いに行くシーンもあるがドラマではなかったような気がする。加奈子も原作では中学生だが、ドラマでは明らかにされてない(?)ような感じだった(高校生かもしれない)あと原作では生徒会長に当選するがドラマではあったかなあ? 身代わり雛をドラマではフィギュア店員の女性が持ってきてくれるが、原作では雄介が民芸品店に立ち寄る設定となっている。 最後に川に流すシーンも原作では車でドライブですがドラマではサイクリングとなっている。 重松さんの代表的な短編といえる本作は、とにかく原作が素晴らしいので内容をわかってる上でドラマを見るのは辛いものがあった。 少しほのぼのと描きすぎてるような気もしたが、映像となれば仕方ないのかなあ? 演技派の役所さんも熱演してるが、もう少しマイナーな役者さんの方がリアリティがあったと思う。 ラストシーンはドラマでも感動的でした。 ...
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