白い原稿用紙

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2007年01月28日(日) まだトーン

どうして
あたくしって奴は
人並みに
一日にいくつものことができないのかしら。

サイトの改装とトーンの整理で手一杯じゃないの。
買い物と月末の用事も済ませたから
まだましと思うべきかしら。

それにしても
せっせとトーンを整理していて
気がついたことがあるわ。

あの
自分でもほれぼれするような
トーン整理におけるあたくしのカッターさばき。
カッターと、カッターを握った手の人差し指で
ピンセットのようにさくさくトーンの切れ端をつかんでは
捨てるか まとめるかを判断して整理していく。
その無心の時間。
……が なんだか無心じゃない。のよ。

ヘンね
なにかしらこの邪念は。

…………どうもカッターがにぎりにくい。
っていうかいつも指先と一体になっていたはずのカッターが
するりと手から逃げていく。
そのカッターを捕まえるのに忙しくて
集中できなくて無心になれないんだわ。

これって

もしや



いやあああああああああ
握力がすっかり衰えちゃたんだわ!


とびびったけど
どうも違うっぽい。
利き手の左より握力の弱い右手だと
カッターは逃げていかない。

………………
つまり 純粋にふつ〜に退化しちゃったらしい。


トーンカッターを扱わなくなって
まだ一年ほどだと思うの!
それまでのウン十年をカッターを握って生きてきたのに
トーン整理をしてきたのに
それを身につけるのにいったい
どれくらいの年月がかかったかわからないのに

失うのはあっという間なのね


手に入れるのに
どんなに時間をかけて苦労しても
失うのはあっという間。
作り上げるのに
どんなに時間をかけて苦労しても
壊れてしまうのはあっという間。


失ったらどうするか。
壊れてしまったらどうするか。


答えは簡単
また新しいものを作ればいいのよね。
どうせ作るなら
同じものじゃなく
ちょっと違う、出来ればちょっといいものをね。



そうして
トーンがなくなった空のトーン棚たちは



こうして シュミの小物や材料に占領されていくのでした。


藍まりと |MAILHomePage

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