白い原稿用紙

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2002年11月30日(土) 感謝をこめて『ある日の日記』

さて
本日付けでちゃんと絶対麗奴最終号は
無事に本屋さんに並んだでしょうか。

各種の出版事情の都合で
今回が最終号だというお知らせは
このサイトでは出来ませんでしたの。
御覧になって驚かれた方、ごめんなさいまし。

麗奴が終わると共に
Vol,5から続けさせて頂いていた
「星の館」シリーズも
最終話となりました。

今まで発表できなかったので、
最終原稿を仕上げた日の日記を今
アップしたいと思います。
ほんの少しネタばれもあるけど、まあ
許容範囲として許してやって下さいまし。

いえ、何日だったかは聞かないでくださいよ〜。
〆きりぶっちぎっていますから
いろいろ差し障りがあるのよ、おほほ。

 

 『ある日の日記』

「星の館」最後の原稿を描き終わりました。

最後は感慨にふける暇もなく
いつも通りに時間との戦いでしたが、
時間との戦いの中で
荒れてしまわないようにと
早めに仕上げていた
最終ページをやっている間は
しみじみと長い年月を振り返りました。

この作品でボ−イズデビューして
ここまで続けられるとは
夢にも考えておりませんでした。
1本描いた段階で
「もうネタ切れ〜〜」とか思っていたのに。

長いような短いような……
やっぱりあっと言う間に
ここまで来たという感じです。

ここまで描き続けられたのは
ほんとに
好き勝手にやらせて下さった
心広い編集部と
応援して下さった
読者ちゃん達のおかげです。

ありがとうござました。

絶対麗奴と添い遂げる事が出来て幸せでした。

これで
星の館の扉を閉じます、と
かっこよく終わりたいところですけど
星の館の扉は
開いたところで終わっています。
これからも
あのキャラ達は
ずぶとくしたたかに生きて行くのでしょう。

可愛がって下さった皆様
ほんとに心から ありがとう。


藍まりと |MAILHomePage

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