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随筆
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2019年01月10日(木) 多分決断


年末からずっと悩んでいたこと。
人身にするか否か。
決めました。
多分。
人身にしないことにしました。

相手の保険屋さんに確認。
治療はどこまで対応してもらえるのか。
人身にしなかった場合、どのあたりで打ち切られるのか。
相手の担当さんは、人身にした場合と何も変わらないと仰いました。
半信半疑で色々確認しましたが、最終的に半年たっても痛みが残った場合は、後遺障害の認定もしてくださるとのこと。
信用・・・するしかないよね。
一応録音もしました。

その方を信用していいものか・・・保険屋さんと私みたいな素人では騙されてしまうのではないか・・・なんてことも考えたのですが・・・。
いいじゃないか。
治療費はある程度出る。
これだけで十分でしょ。
通院も週に一度だし。

で、昨日ロスバゲ稽古でした。
この年になると事故の経験はそれなりにあるもんで。
一人のメンバーの『その保険会社なら大丈夫じゃない?』という言葉で決断しました。
警察や医者が心配する治療打ち切りは、格安保険会社だと発生し得るとのことで。
私と相手の保険会社は、これまでの経験から誠意ある対応だったとのことでした。

そして決断した時に気づきました。
年末からずっと、重い気分だったんですよね。
ほんとに相手が嫌な人なら迷いなく人身にしたんでしょうが、今回みたいに青ざめた顔が忘れられない様な人だと、人身にすると自分が悪者みたいな気分になったんです。
事故は事故できっちり処罰してもらう・・・という根本的な考え方だけでは処理しきれなかった感情部分。

しかし、こうなって思うのは、なんで被害者に処罰の責任を感じさせる制度なのかなぁ〜ってこと。
物損だとゼロってのも変な話ですよね。
処罰は処罰としてあって、ケガの程度によって点数が変わるならともかく・・・まず0か1かの判断を委ねられるからこうなる。
私みたいな気の小さい人間(?)には、なかなか悩ましい二週間でした。


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