年末からずっと悩んでいたこと。 人身にするか否か。 決めました。 多分。 人身にしないことにしました。
相手の保険屋さんに確認。 治療はどこまで対応してもらえるのか。 人身にしなかった場合、どのあたりで打ち切られるのか。 相手の担当さんは、人身にした場合と何も変わらないと仰いました。 半信半疑で色々確認しましたが、最終的に半年たっても痛みが残った場合は、後遺障害の認定もしてくださるとのこと。 信用・・・するしかないよね。 一応録音もしました。
その方を信用していいものか・・・保険屋さんと私みたいな素人では騙されてしまうのではないか・・・なんてことも考えたのですが・・・。 いいじゃないか。 治療費はある程度出る。 これだけで十分でしょ。 通院も週に一度だし。
で、昨日ロスバゲ稽古でした。 この年になると事故の経験はそれなりにあるもんで。 一人のメンバーの『その保険会社なら大丈夫じゃない?』という言葉で決断しました。 警察や医者が心配する治療打ち切りは、格安保険会社だと発生し得るとのことで。 私と相手の保険会社は、これまでの経験から誠意ある対応だったとのことでした。
そして決断した時に気づきました。 年末からずっと、重い気分だったんですよね。 ほんとに相手が嫌な人なら迷いなく人身にしたんでしょうが、今回みたいに青ざめた顔が忘れられない様な人だと、人身にすると自分が悪者みたいな気分になったんです。 事故は事故できっちり処罰してもらう・・・という根本的な考え方だけでは処理しきれなかった感情部分。
しかし、こうなって思うのは、なんで被害者に処罰の責任を感じさせる制度なのかなぁ〜ってこと。 物損だとゼロってのも変な話ですよね。 処罰は処罰としてあって、ケガの程度によって点数が変わるならともかく・・・まず0か1かの判断を委ねられるからこうなる。 私みたいな気の小さい人間(?)には、なかなか悩ましい二週間でした。
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