手術前後には、一時間に一回くらい来るんじゃないかって勢いで、看護師さんや医者や薬剤師やらが入れ代わり立ち代わりいらっしゃっていたのですが・・・。 特に痛みがなく。 数日前から念のために飲んでいた痛み止めもやめ。 それでも痛みが出ず。 特に熱もなく。 血圧も正常。
そんな私はとても『楽な患者』と化した様です。 数日前に今まで60パーセントくらいだった患者数が一気に増加。 90パーセント超という数字に。 当然リハビリさんも看護師さんも大忙し。 救急車の音がするたびに『うちの科じゃありません様に』と祈る日々だそうで。 逆に少ないと『来い』と思うらしく、いやそれはやめてくれって言いましたけどね。 招かれたくなはないですからね、正直。
楽な患者と化した私。 どうなるかというと、三回あっていた検温が2回に減少。 夜は特にスタッフが減るせいか、状況を聞かれるだけになりまして。 雑談とかもしていたんですが、忙しそうだし、引き留めるのも申し訳ない。 なので、『変わりないですか?』に対して。 『ないです、痛みもしびれもありません』 と率先して答える日々です。 質問されることは分かっているので、先に答えときます。 すると、ドア半開きの状態のまま『了解です〜何かあったら呼んでくださいね〜』で終了。 忙しい看護師さんを、いかに煩わせないか・・・を考える様になりました。
そうしたいというよりは、なんか面白いから記録狙っている感じです。 ドアが半開きで済めば成功。 入ってきちゃったら失敗。 何がだ。
血圧なんかは学生さんで十分ですしね〜。 包帯巻かれる実験体になったりとかはしています。 学生さんはすることが少ないのか、はたまた患者とのコミュニケーションスキルを磨く為か、一度来ると10分は滞在します。 こちらは逆に『引き延ばす』方が良さげなので、引き延ばしてみています。 疲れない程度に。
そして、シーネもバンドを与えられ『自分で巻いてね』になり。 シャワーも、『包帯外して勝手に入ってね、予約も自分でとってね』って感じになりました。 シャワー後の包帯も、あってもなくてもいいので、適当に自分で巻いたり。 学生さんに教えてる時にざっくり覚えたし。
そんな感じで、自立の道を探っています。 しかし、足底板なるものを作成し、徐々に負荷をかける的なことを言っていたので、完全復帰までにはまだまだ時間がかかりそうです。 早くアルバイトを始めたいので、頑張りたいけど、そのスケジュールは医師とリハビリさん任せの状況。 もどかしいな〜。
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