愚弟が帰ってきておりました。 4日に宮崎の青島とやらまで遠出してみました。 特に友達と用事があるわけではない時は、何しに帰ってきたんだろう・・・と思うほど、愚弟はあまりしゃべりません。 暇だろうからと、計画して連れ出すのですが、ここでも特にしゃべりません。 楽しいのかどうかもよく分かりません。
が、青島では愚弟の思いがけない姿を発見。 寄り道するムスコとムスメに辟易し、何となく後ろに気配を感じている間は先に進んでいたんですよね。 気配を感じなくなってふと後ろを見ると・・・。 ムスコ、ムスメの後ろにひっそりと愚弟発見。 あ、見ててくれたのね。
その後も、青島の足元がおぼつかない岩場では、ムスメを中心に後ろからついていく愚弟。 おぉ、何かさりげなく優しい叔父になってんじゃん。 話しかけるでもなく、手をつなぐでもなく。 ただ、後ろからついていく。 これ、私はやらない手法。 手をつなぐか、遠くから見守るかです。 愚弟はさりげなく、でも何かあったらすぐ手を差し伸べられる位置にいる様にしていました。
今まではさほど触れ合うこともなかったので、ちょっとびっくり。 おっさんがいないのもあるのかしら。 父親がいないなら叔父が・・・ってのがあるのかしら。 そこまで深読みしなくていいかしら。
で、次の日。 愚弟が出発する日だったので、無責任に『愚弟と遊んでもらいなよ〜』と子供たちに言っておりました。 青島での様子からすると、そこそこ面倒見るかなと思って。 そしたらムスコから思いがけない報告。 『公園に行ってくれるって!』 マジか! 急に一足飛びにどうした!!
かなり以前に公園に連れていけと打診した時には頑なに首を横に振っていたのに・・・。 何か言ったら行かなくなるかもしれなかったので、そのまま送り出しました。 10時20分に出かけ・・・早々に挫折して11時くらいに帰宅するかと思いきや。 帰宅は12時。 しかも『昼からも行ってくれるって!』とのこと・・・・。
どしたの?死ぬの?
しかも、公園では遊具ドッジとか言って、公園に来ていたムスコの友達とも走りまわって遊んでいた様子。 ムスメのうんていを見守ったり、キャッチボールをしたり。 本当に午後からも二時間連れて行きました。 感想を尋ねると『体力ありすぎ』との答えでしたが・・・。
お前もな!!
二時間外で見守るだけでもしんどいのに・・・。 思い切り遊びに参加しての二時間・・・。 いや、愚弟は北九州から普通の自転車で帰宅とか、今回こちらに来る前も阿蘇山登頂とか・・・何か無謀な体力はあるんですけど・・・。 言っても30代半ばのおじさんが・・・頑張ったな・・・。 こんだけ頑張れるんなら結婚して子供とかって発想にはならないのかな。 ・・・むしろ『子供なんて疲れる』と思わせているかもな。
普段遊ぶどころかしゃべらない愚弟が、ここまで遊んでくれたことで、子供たち大喜び。 帰っちゃうって時は号泣でした。 愚弟よ、またよろしくな。 私は甥っ子か姪っ子が欲しいんだけどな。 そっちは無理かな。
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