最近、父ちゃんから色々怒られ、一日二善を目標にしているムスコ。 そんなムスコさん、『今日、学校でいいことした!』と報告してきました。 学校の報告は、ウソもつけるんですけどね〜・・・。 聞いてやりました。
『D君が小学二年生を殴ろうとしたのを止めた』 ほほう、やるじゃないか。 因みにD君とは、現在小学六年生。 ムスコが低学年の時、兄貴風を吹かせて低学年を配下よろしく面倒見てくれていました。 が、兄貴風にムスコがうんざりしたのと、たまに出る暴君っぷりと、ウソつきっぷりで徐々に離れ、今では公園で見かけるとその公園で遊ばないほど疎遠になっております。 いい時はいい子なんですが、波があるというか、深く付き合うとそれが露呈する感じの子。 つまり、最近距離を置いていた高学年の子が、低学年を殴ろうとしたのを止めたんだと。
やるじゃん。 で、どういう風に止めたの? お前が殴って止めたんだったら微妙だけど。
『ポケモンの話をして止めた』 ・・・???? 順を追って説明しなさい。
『小学二年生が、知り合いと間違えてD君の背後からいたずらした』 それでD君が殴ろうとしたのか。 つか、六年生が二年生にムキになるとか大人げないな。 大人じゃないけど。
『それで殴ろうとしたときに、俺が『なあD君、今ポケモンのゲーム何してるの?』って話しかけて気をそらした』 おおおーー! 偉いじゃないのーー!! 暴力じゃないの? 『気をそらす』なんてスキルいつ身につけたの? 嘘にしても、そんなウソつけるとは思えないし〜。 成長したなぁ!
また、最近二分の一成人式に向けて頑張っているのですが。 音読の宿題が、自分のセリフ50回という、言う方も聞く方も苦行な宿題。 せめて30回にしてくれません? あまりにも苦行なので・・・。 指導してみました。
ムスコのセリフは『各クラスでイベントを考え』というもの。 そのうち、『で』と『べ』がおざなりになります。 舌をちゃんと使っていないのと、唇をきちんと閉じて発音していないのがそれぞれ原因。 そこを訂正しただけで、だいぶはっきりしてきました。
で、それだけじゃ飽きました。 なので、『各クラス』部分にテコ入れ。 無声化というスキルを伝授しました。 『かくくらす』の『か』の次の『く』をウィスパーボイスというか、声にせずに発声するスキル。 これでかなりすっきりしました。
先生に『はっきり!『く』が聞こえない!』って言われたらすぐ元に戻してね?とお願いしております。
そんなムスコの最近の学校事情でした。 がんばっている様です。 悪いことしたことは、当然のことながら話しません。
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