薔薇抄 *Rose Show*
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| 2007年06月10日(日) |
RENDEZVOUSその後 |
Tシャツは買いました。フェスの。 パレードTシャツは見た記憶がありません。 ラブ莉ちゃんがフェスに行きたいそうです。気が早いです。
横浜に行きました。楽しかったです。すっごく楽しかったです。 でも、あんまり記憶にないのです。 二の腕と黄色と、新曲をやった、そして何しろキラキラだった、という事実くらいしか。 なんかもう、あてられちゃって。かっこよさに。ちょっと口利きたくなくなるくらいには。
新曲ね、やった途端は歌えんじゃね?ってくらい、呼応していたんですが、終わって駅に向かう頃にはもう何にも何一つも覚えてなどいませんでした。いつものことなのでびっくりもしませんが。 次はそこを重点的にね。たぶんできないけど。
あのね、RENDEZVOUSすごいな、と。とりあえずスペル覚えたし(お得)。 だから、否応無しに身体が動く感じとか。意味より語感重視のコーラスとか。もう、全然サービスで、そうそう、だから歌い出しの直前、ジャーン♪じゃなくて、ジャッジャーン♪てなってるところとかが、もう今井さんでサービスで気持ち良くてほんとにほんとにほんとに大好きだ。 かっこつけたりしないで、いいものはいいと認める。 と、覚悟なさった結果の、「いいもの」とおっしゃるものが、これだと。 スパイダーでモンタージュであると。 マイアイズであると。 最高だね。 ていうかだからさ、気付いちゃったんですよ。 あのね。そうそう、そうそうそう。 「だってしかも」、曲を作っているんですよ、なんせ。 べっつに素敵じゃないですか、曲作ってなくても素敵だと思うんですよ今井さんて。なのに、曲作ってんですよ。しかもすっごく素敵な曲を。世界で一番素敵な、世界で一番好きな、曲ばかりを。曲作れるとかほんとに頭割れそうにかっこいい。でしょ? 偉業。それを演奏してくれたりしている。もう、メンバー全員がそうだというこの事実を、どうしたら良いものかと。なんてBUCK-TICKかっこいいのかと。すごいのかと、素敵なのかと。 まーた記録更新してわたしが思ってたより全然美人だったさくらいあつしさんて方がいらしたんですけど。何回どんだけどっから見ても、きれい過ぎて意味わかんないのね。情報処理しきれないのね。なのに、歌とか歌ってくれるの。すっごい上手なの。 だってしかも作詞とかなさってる…。困る。なん…だろう。どうしてこんなに。 ああ、言葉は美しいな。彼は美しいな。彼の声は、どうしてこんなふうに、空気を、鼓膜を、心を。 耳が聞こえて良かった。わたしはしあわせ。 だってなんかもう、いちいち、一音一音、一発声一発声、あっちゃんから出てる声が好きすぎて恥ずかしい。照れる。焦る。 5人がしかるべき事をやってなさるので、あの曲になってる感がすごい。アルバムこんなんだらけなんだね。震える。 マイアイズ、ライブの方が全然良かったね。 あー、そうそう、マイアイズね、この、今井さんが書いた詞ですからっぷりが素晴らしいですよね。 あれだけの方ですからね、櫻井さん。もっと別の歌い方だってできるわけですよ。それを、ただ、素直に歌う、とか。ぜーたく。サービスいい。バクチクサービスいいよ。ライブはもう幾分生々しくて、焦りましたが。 良いシングルですね、RENDEZVOUS。剣とか持ってるし。まあ、すべてのサービスが誰の心にも同じ強さで届く訳ではないにせよ、サービスをサービスと理解して余すところなく堪能し、感謝したい。心から。太陽と、水と、空気と、BUCK-TICKに。
櫻井さんが息を吸ったり吐いたりする音って、この世の官能の全てじゃないでしょうか。旋律。戦慄。
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