薔薇抄 *Rose Show*
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2004年08月04日(水) 割れた太陽みたいに 

昨日の決意も空しく、カーゴパンツでお買い物。
桃とトマトを買いに。
どっちも大好物。

なんか、大人になったなあと思う。

近所のスーパー行くのに、日本未発売のギャルソンのカットソー、ディオールのバッグにディオールのお財布突っ込んで。今夏散々ファッション誌の誌面を飾った、某セレクトショップのトングサンダル突っかけて。
薄化粧も熟れたもんだ。端から見たら、すっかりイッパシだね。

でも、全然かわんないんだよ。

お買い物から帰って来て、最近のあっちゃん断ちの流れで続いてる、B-Tビデヲの整理をする。
見たい今井さんがあるのに、全然みつかんなくて。
何気なくデッキに入れたビデヲテープに収録されてたのは、hideだった。
一連の追悼番組。
見た記憶、全然ない。たぶん当時、見られなかったんだと思う。
今見てもやっぱり泣けて泣けて仕方なくて、その喪失感だかなんなんだか、悲しみとか悔しさとか、
まあなんなんだか全然わかんない感情で泣いてんだろうけど、なんか単純に、ああ、歌詞に感動してんのかな?
とかいうこともあったりして、当時もこの曲で泣いたよね、と思い出したりした。

翼はまだ閉じたままで眠ってる

今でも、そうだといいな。
わたしの翼も眠ってるだけだといいな。
この夜を突き抜けて、目覚めれば飛べるのかFreeに?
不安になってもね。

夏の太陽に照らされて、黒く落ちるわたしの陰が、大層クライマックスのあっちゃんみたいで、
それだけで自分のことちょっと好きになったりしてる、どっしょもないわたしだからさ(笑)

あの頃から、長い髪が、わたしを無敵にさせるアイテムだったよね。


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