薔薇抄 *Rose Show*
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2004年03月17日(水) 杞憂

わかっちゃいても。

お願いだBABY 触れていてくれ 千切れ、破れ、壊れそうだ

涙が出る。

だってね、あの人がね。
ひとりで、なんて。

どれほど悩んでその決断に達したのかということや、
そんなにまで色んな意味で「表現」できるようになった、したいと思うようになったことに対する感慨や、
何かの拍子に、「ああ、俺、ひとりでやってんだなぁ」と思ったりすることや、
全部の、あらゆる全てに関する決定権が、彼ひとりにあることの自由や重圧や束縛や、
不安や、
振り返っても彼等が居ない事を認識する瞬間や、
そして
逆に、そこにいない彼等の存在を心強く思うことや、
その懐かしさと確かさと暖かさを実感する事や、
帰る場所があることへの安心感や、
そういったものを思った時に感じる圧倒的なせつなさ等により、
彼の心が、どんなにか動くことを思うと、
とてもとてもとても胸が苦しい。
締め付けられる。

ものすごく、ものすごーーーく心配してると同時に、それと同じくらいものすごく、
感動もしてる。
「やっていいよ」と快諾したに違いない、メンバーのことを思うと尚更だ。
震えが来る。ドキドキする。
ドキドキする!!!!
わたしがこの世界中で一番愛しているあの声で、何を歌ってくれるんだろう?

売れなかったらどうしようとは全く思わないし(笑)、
その作品を好きになれなかったらどうしようという心配も全くない。

ああ、ただどうか。
どうか、彼を傷つけるものが最小限でありますように。
どうか、笑顔で、健康で、穏やかで、しあわせで、素敵な日々でありますように。
彼にとって、素敵な経験でありますように。





大きなお世話のいらん心配だとは百も承知のつもりですが。
nejiくんには「さすが親戚のおばちゃんだね!」と褒められました。



とりこし苦労。

えゝいまま儘よ 恥も棄て去らむ
あんた程の   男等居らぬ 






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